既存の表から「商品区分」のリストを作成(手入力すると自動的にプルダウンリストに追加される仕組み) | パソコン教室 パソカレッジ牛久教室   牛久のかっぱのブログ

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こんにちは!

パソコン教室 パソカレッジ牛久教室の 久保田です。

 

さて、今回の「仕事ですぐに役立つエクセル」は

どこの企業でも、日常よく行われている

「毎日の商品区分ごとの売上表」についてです。

 

具体的には以下のようなイメージです。

 

アキバ電器 11月期商品区分別売上

まず、前提条件として

➀ 商品区分ごとの売り上げ合計金額を自動的にわかるようにしたい

  (上のリストに「商品区分」と「金額」を手入力したら自動的にプルダウンリストに商品区分が反映され、金額も自動的に合計される仕組み)

 

② 毎日の全商品の累計売上がすぐ分かる仕組み

 

 

たとえば、こんな感じ

 (1)まずは、5日までの売上累計は合計1,048,060円です。

    5日までの売れた商品はパソコン・ソフト・周辺機器の3種です。

 

 たとえば、7日に追加で

日付:7日  商品区分:音響機器  金額:78,340円と入力したら

このようになります。

 

 

元リストに音響機器を入力したら、プルダウンリストに音響機器が

自動的に反映されていますね。

そして、毎日の売上累計売上も7日目 1,126,400円と累計額が自動計算されて

反映されています。

 

いかがですか?

こんなのが自分で作れたらいいなって思いませんか?

 

『そんなの簡単だ』って言われる方はこの後は無視してください。

でも、どう作るのか知りたいという方はこの後もご覧ください。

 

● 順を追って解説していきます。

 1.まず、プルダウンリストに自動反映させる方から。

   そのあと、累計売上額の自動計算の順で解説します。

 

 

 

★ 左から順に関数を使って商品区分を取り出し(②)、最後に飛び飛びとなった商品区分を

  セルが飛ばないように表示させます。(⑤)

 

 ここで表示された商品区分を「データ入力規則」機能を使ってプルダウンリストに反映させます。

 

★ここで最大のポイントは

 「元の値」の所に注目してください。

 ここは、普通、セル範囲を参照するところですが、

 ただセル範囲を参照しただけでは、あとから商品区分を追加しても

 自動反映されません。追加するたびに作り直さなければなりません。

 「OFFSET関数とCOUNTA関数を組み合わせることで参照範囲が追加があるたびに

 広がる仕掛けに注目してください。

 

 

★ 次に、累計売上額の自動計算の部分を解説します。

 

★ まず、作業列F列をつくり、日付事の合計を各日付の最終日に合計値が返されるように

  計算式を作ります。

 

 次に、F列で飛び飛びになった値をH列で飛び飛びにならないように、表示させます。

 INDEX関数でF列の中から数値を抽出し、SMALL関数で空白を詰めて、H列に順番に

 並べて表示させています。

 

 

まとめ

これで、完成です。

この仕様に加えて、

何日までの累計売上を自動で計算してくれるシステムも

合わせて作ってみました。

お役に立てれば幸いです。

 

細かいところでミスもあったかもしれませんが、

一応当初の目的は達成できていますのであしからずご了承ください。

 

何か、ご質問等ございましたら、

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