小規模企業共済制度が変わります | UKマスターのONOFFブログ

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2代目税理士が「税務」「会計」「企業」「事業承継」「経済」など”ON”の話しや「スポーツ」「芸能」「趣味」「グルメ」「ローカル」など”OFF”の話しを、基本的には前向き(笑)にいろいろな目線で書きたいと思います。気分次第での更新となりますがご容赦ください。

小規模企業の、個人事業主や法人役員さんの退職金制度である、独立行政法人中小企業基盤整備機構の小規模企業共済制度


※小規模企業共済制度は

小規模企業の個人事業主、共同経営者や会社等役員の方が事業を廃業したり、退職されたときに、生活の安定や事業の再建を図るための資金をあらかじめ準備しておく、中小機構が運営する経営者のための退職金制度です。



自分の退職金を自分で準備する感じです¥



平成28年4月1日より制度が変わります。


中小機構HP参照

http://www.smrj.go.jp/skyosai/announce/095101.html



何年か前に、共済金額が以前よ利率が下がるマイナス面の改正もありましたが、今回は、共済金を受け取るときの要件の緩和(共済金が多くもらえる)などの改正です。



私も加入してますが、掛金が全額所得控除の対象となり、将来の貯蓄(預金の利息はさほど期待できないし、公的年金だけでは心配)と考えてます。



まだ、加入されていない小規模企業の会社役員や個人事業主の方は、この機会に加入を考えてみてはいかがでしょうか?