林檎 血 トマト 薔薇 ルビー
例えば、一重に赤と言えば連想される色がある。
しかし、自然界にそんな概念はない。
人は色だけで視覚として認識して感動できる
素晴らしい才能がある。
フェルメールがラピスラズリの色にこだわったのも
その色に感動し美しいと感じたからであろう…
いったいこの僕はどれほどの色を見て来たのであろうか?
僕が敬愛する、BLANKEY JET CITYにライラックという歌がある
近くで見ると 赤がオレンジに見えるとこがあって 小さく揺れてる
思いっきり息を吸い込んでみなよ 乾いた唇を閉じたまま
冷たい風と一緒に 花の匂いが体中に広がってゆくのがわかるだろう
明るい光の中で 吐く息は真っ白
作詞 浅井 健一
この世界は色にあふれている。
なんて素晴らしい世界なんだろう
僕は思う
あと何回 この目で虹を見る事ができるのだろうかと