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わっぺんのスポーツ日記

スポーツが好き。考えることも好き。
そしてみんなとシェアしたい。
これは!!て思う、ほほうぅ!!て思ってもらえるような、ブログにしたい。


今回は、「アスリート」におけるフェア 
て、なんだろう?てことを考えたいと思います。

「ステロイドは悪なのか?」
とある先輩より頂いた一つのテーマ。

僕なりの角度から、述べます。
分野でいうと、「スポーツ倫理」でしょうか。
2年生の時に学科科目で少し触れた記憶があります。
その時は、ステロイドは悪い・危ない・禁止薬物、という情報だけでした。
もちろんステロイドは現代スポーツではドーピング指定されている代表的な薬なので、良いイメージを持っている人はなかなかいないと思います。
実際に僕もそうです。
よく陸上選手がオリンピックや世界選手権で活躍した後に、あの選手はドーピングで陽性反応が出て、失格、というニュースは聞くと思います。
ステロイドだけではありません。他にも、幾多の筋肉増強剤、興奮剤、中には赤血球濃度を高めた血液を試合直前に輸血する、というドーピングもあるようです。
風邪薬、飲み薬、歯磨き粉にもドーピング指定されている薬物が含まれているみたいですね。

陸上のアメリカ代表、ガトリン選手が昨夏の世界陸上で、ドーピング違反からのブランク明けの活躍が注目されましたが、彼の1度目のドーピング違反の時は、持病の薬にドーピング指定されている物質が含まれていたそうです。彼は、これは故意のドーピングではない、と連盟に主張したそうですが、ドーピングはドーピングなんですね。
このように、ドーピングといっても、故意的なもの、故意的なでないもの、また故意的でないものにみせかけた故意的なもの。それぞれあります。


それをふまえここで僕が考えたいこと。


「競技人生、命を賭してでもドーピングする選手の心理とは...
ドーピングをした選手は、全くの悪、弱者、アンフェアなのか...」

ここです。

ドーピングに走るアスリートは、心が弱い。自分の力を信じ切れてない。アンフェアなのは当たり前だ。という意見が一般的な意見だと思います。
しかしそれは全くの正論でしょうか?
僕が講義の中で見たVTRでは、少し昔の映像でしたが、ドーピング違反をした陸上選手はこう言っていました。
「ドーピングなんてみんなやっている。俺も同じ薬を使わないと、彼らと同じスタートラインにすら立てないんだよ。」
また、寿命を縮めるかもしれない、身体に負担をかけていると認知しながら、ステロイドを主に数十種類のサプリメントを毎日飲んでいる日本人ボディビルダーは、
「身体に負担をかけているのは分かるが、とにかく身体を大きくしたい、筋肉を大きくしたい」
こう言っていました。
正直僕は、理解できるところと理解できないところがあります。僕も水泳を通してアスリートであった身、勝ちたい、ベストを出したい、もっと強くなりたい、1日もこのことを忘れたことはありませんでした。強くなれると聞いたならば、可能な範囲で様々なことを試しもしました。
しかし、競技人生や命を懸けてまで、水泳にかける気持ちは、今考えても持てなかったと思います。それは僕が弱いからでしょうか。そういう考えもあると思います。もしかしたらそうかもしれません。
では、何が強く、何が弱いのか...。

スポーツには「ルール」があります。
ルールが無ければ、現代スポーツは成り立ちません。古代ギリシアのスポーツの中に、「パンクラチオン」という競技がありました。ルールは簡単。相手がギブアップしたら終わり。ほとんどの場合、負けた相手は死んでいたそうです。
今考えたら、これはルールとは言い難いですよね。笑
ではなぜそんなことになるまで、命を賭けるようなスポーツに、古代の人達は参加したのか。
勝ちたい
それだけ、だったのかもしれません。まさに、人という動物の中に眠る「本能」だと思います。
僕はこのパンクラチオンの戦士達に、薬物を使うアスリートを重ねてみました。勝ちたい、という頭では考えられない衝動のようなもの、つまり本能的なところで、彼らは戦っているのではないかと。
勝ちたい、という「本能」は、アンフェアでしょうか?
「本能」と「理性」は、対極の位置にあります。
そして現代スポーツは、ルールというまさにより理性的な枠組みの中で行われます。ルールという概念が無ければ、僕たちは薬物をネガティヴなイメージで捉えることはないかもしれません。
「10カウントで試合終了」「背中がついたら負け」「相手を転がしたら、何ポイント」いわゆる格闘技においても、このように相手を死に至らしめるような危険性は、限りなく排除されています。僕たちがいま、このように「スポーツマンシップやルールこそがフェア、正しい」と考えているのは、まさに僕たちが、理性を持った人間だからです。
このことに関して何ら異論はありません。だからドーピングはしてはいけない、スポーツマンシップに反することは、アンフェアなのです。

しかしだからと言って、一方的、考えも無しににそのアンフェアを、薬物を、人間を、否定するのは、違うと思います。

「人間らしくフェアを主張するならば、そのアンフェアの根元もまた人間らしく考えなければならない。」

これが僕の主張です。
否定するのは簡単です。ダメだ、と。
しかしパンクラチオンの戦士達は、命を賭して戦っていた、そしてそれは僕たちの中に眠っている闘志でもある、そこは理解していなければならないのかもしれません。

言葉を借りるとするなら
「この世は全てバランス」
そもそも現在禁止指定されている薬物の中には、正しく医療薬として使われていたものがたくさんあるそうです。それをいつしか人間が、そのバランスを崩してしまった。
「本能的」と言っても、結局はフェア、アンフェアを判断するのは、その人の理性なので、そこに関して反論があるかもしれません。
まぁそれを言ってしまえば、話がグルグル回るだけになってしまうのですが...。
しかし人が理性的に、正しいものを、正しい量、正しい方法で、使っていれば、こういう議論さえ生まれなかった。かもしれません。



何がアンフェアなのか...
何が悪なのか、弱いのか...

「答え」は、正直ないと思います。
僕が述べていることも、ただの一主張です。
いろんな角度からの考えがあると思うので、これを否定するも、反論するも、自由だと思います。
ただ僕はこのブログを通して、自分の今ある知識、考えを持って、それを発信していく。
こうすることで、成長していけると思っています。それだけです。

今回頂いたテーマは、考えることも、こうして文書とすることも、かなりの時間がかかりました。正直言いたいことが伝わっているかも、不安です。笑 いかんせん、文章の構成が難しい!!
ですが、これでまた、一歩成長できたと思います。
こうして考えることの積み重ねこそ、いつか自分の糧になると思っています。

かーなり長くなりましたが、これで終わり。笑
是非、反論、いやー違う!ていう意見、議論、待ってます。笑
また会いましょう(・ω・)ノ

では!