久しぶりに、プールにDIVEした。
(正しく言えば、区民プールは飛び込み禁止なので、ちゃんとゆっくり足から入りました。笑)
ワクワク、ドキドキ...。
久しぶりの水は、僕をどう受け止めてくれるのか...。
数ヶ月ぶりの、水の中。
水中の感覚など忘れ去ってしまった僕にとって、慣れ親しんだはずの水の中は...まるで宇宙空間だった。
...うん。宇宙空間。その表現が、実に正しかったみたいだ。
飛び込んで0.3秒後。異変に気付く。
あれ...。
自分が水のどこにいるのか、わからない...。
ん? 自分は今、どんな姿勢でストリームラインを組んでいるんだ...⁇
なんか右に傾いてないか...⁇
どこが水面か、全然分からんぞ...‼︎⁉︎⁇
Swimmerにはわかると思うが、壁を蹴って水中から水面に浮かび上がってくるまで、すなわち「浮き上がり」は、水泳の基本中の基本。
熟練者にとっては、まるで呼吸をするかのように、壁を蹴った後は自然と水中姿勢を作って、スムーズに浮き上がり、そして泳ぎの動作に繋げていく。
もちろん、僕もそれは当たり前のようにやっていた。当時の感覚も、体が覚えている。
だからこそなのだろう。
現役の時の感覚、そして現在の身体能力のバランスが著しく異なる今。当時のようなスムーズな浮き上がりが、出来るわけがない。
何をどうこうしても、浮き上がりがうまくいかない。ターンからのスピードに乗ったまま、泳ぎ出すことができない。無駄に疲れる。
かなりショッキングな感覚ではあったが、泳いでいるうちに、次第にその感覚は戻ってはきた。
数百メートル泳ぐと、それなりにスムーズに泳ぐことができ、気持ちよくその日のスイムを終えることが出来た。
体力の衰え。侮るなかれ。
そしてなりより、水泳とは、これ程までにバランス感覚を必要とするものなのか、と、思い知らされた。全身運動、とはよく言ったものだ...。
それにしてもなんで...
僕は、平均台を今まで真っ直ぐ歩けたことが無いのだろう...。