決勝競技
【女子200m平泳ぎ】
金藤選手、やりました!やりました!やりました!!!やりましたよ!!!!
もう、何も言えません!!!
言葉はありません!とにかく凄い!凄い!
本当に、強かった。
完璧なレース運びでした。落ち着いて前半を泳いで、100m〜150mで少し抜け出し、ラストの50mはロシアのエフィモア選手を引き離し、優勝。
最後の最後まで身体がしっかり動いていたと思いますし、あれがもし思い描いた通りのレース展開ならば、凄まじいメンタルの強さです。
初めてのオリンピックのメダルが金メダル。
取るべくして取ったメダルが金メダル。
ラッキーガールでもなんでもありません。苦労して、挫折して、努力して、掴んだ金メダルです。
正直、日本人として、僕の中でこのレースはベストレースです。
まだ3日ありますけど、断言出来ます。
金藤選手、本当に、おめでとうございます。
感動をありがとうございました!!
【男子200m背泳ぎ】
という若さなので4年後、8年後も十分にこの場へ帰ってくることが予想されます。
100mではピアソル氏の世界記録まであと0.04秒差まで迫るなど、将来の可能性に満ち溢れたアメリカンスイマー。未だにピアソル氏の世界記録は100m、200m共に破られていませんが、この記録を破るのは彼なのか...。
これからが楽しみですね!
入江選手は、気持ちを切り替えて、ラストの400mメドレーリレー、やるしかありません!
【男子200m個人メドレー】
マイケル・フェルプス選手、この200m個人メドレー、2004年のアテネオリンピックからの4連覇達成です。競泳史上初。
あそこまで独泳になるとは思っていなかったので、ちょっとビックリしました!
フェルプス選手とロクテ選手の12年間に及ぶ「ライバル物語」はこれにて終止符が打たれたわけですが、なんとも言えない感情が湧きあがってきました。2位には萩野選手。彼が間違いなく今後の個人メドレーを引っ張っていくと思います。
「フェルプス・ロクテの時代から、萩野・瀬戸の時代へ」このレースを持って、そのバトンは、日本のエース2人へと渡されました。
ロクテ選手はレース後のインタビューで、今後について問われていましたが、以前と変わらず引退は明言していません。東京も目指すのかな...?
フェルプス選手の残す種目はあと2種目。
ここまできたら、6冠してほしいです!!!
【女子100m自由形】
アメリカ代表、SIMONE MANUEL選手、アフリカ系アメリカ人女性として、史上初めて個人種目で金メダルを獲得しました。
これが競泳界にとってどのような意味を持つのか、僕自身、今一度しっかりと考えてみたいと思います。競泳は、白人スポーツの一種であったということは間違いないでしょう。僕自身、8年前の4×100mフリーリレー決勝でアメリカ代表のカレン・ジョーンズ選手が泳いでいるのを見て、初めてプールの中での「黒人選手」を意識するようになりました。意識するというのは、その歴史を考えるようになった、ということです。
そのくらい、まだまだ競泳界はそういう意味で言うとインターナショナルではありませんでしたし、今もまだ完全ではありません。
2000年のシドニーオリンピックで黒人選手で初めて金メダルを取ったのも、アメリカ代表のアンソニー・アービン選手でした。
確かに差別や偏見は少なくなったかもしれません。しかし0でないこともまた事実です。
「黒人選手は、筋肉がつきやすいから競泳には向いていない」
最もらしいことを正論のように語ることは簡単ですが、考えてみて下さい。
今、誰がこんなことを言えるでしょうか。
マニュエル選手の成し遂げたことは、僕たちに考える「機会」を与えてくれたと思います。
マニュエル選手、おめでとうございます。
そして、ありがとうございました。
本日の決勝競技は以上です。
準決勝種目は、明日の予選競技の結果と一緒に載せます。
今日は、本当に感動するレースばかりでした。
あと2日で終わってしまうと考えると寂しいですが、しっかりと残りも楽しみたいと思います!
では!
おやすみなさい。





