懐中温泉です、
あなたは、もしも寝ている間に成功すること
ができていたら、どうでしょうか。
そんな三年寝太郎みたいなことができるのか。
できます。
実際、たぶんあなたはすでにそのようにして
いろいろ成功させてきているはずです。
まず、あなたは寝ている間に成長しています。
寝る子は育つ
このことわざは真理を述べているだけですね。
また、あなたは病気にかかってもすべて自分で
治してきました。
もちろんお医者さんや薬のおかげもあるかも
しれませんが、彼らは、結局あなたが自分で治る
そのサポートをしただけです。
サポートはどこまでいってもサポートです。
応援でしかない。
病気を治すのはあなた自身であり、それはほぼ
寝ている間に治癒しているのです。
寝て治せない病気は、医者や薬でも治せない
自己治癒
治癒とはその本質が自己治癒だ、とも言える。
あなたの睡眠中に、とくに午前0時から午前2時
といういわゆるシンデレラタイムに熟睡できれば、
その際大量の成長ホルモンがでて、あなたを
成長させ、病気を治します。
あなたの意識は睡眠中ですので寝ていても、
潜在意識がフルに活躍している。
これまでにもずいぶんお話ししている潜在意識です。
フルに活躍させたい。
とは言え、無限の資源をたたえた宇宙の窓口である
潜在意識ですので、まさに無尽蔵の力を有している
だから、フルに活躍するといったいどうなってしまう
のか。
おそらくその心配もいりません。
すべて調和的にいくでしょうから。
いちどにさまざまなことを同時になしとげてしまう力が
潜在意識にはあるからです。
それはわたしたちの身体が約40兆とも100兆とも
言われる数の細胞から成り立っていて、それらの
各細胞の新陳代謝を同時におこなっているという
ことでもわかりますね。
それぞれの細胞にはそれぞれの役割があり役割
に応じて寿命が違います。
たとえば免疫をつかさどる細胞である白血球は、
１つ１つ直接脳からの指令を受けるレセプタを
もっていて、個々のミッションをもって血管内を
移動していきます。
そして外部から侵入した細菌やバクテリアまたは
ウィルスなどを貪食して退治します。
そこらへんの様子を上手に描いた漫画はすでに
『はたらく細胞』というかたちでアニメにもなって
いるところでおなじみです。
細胞にはそれぞれのストーリーがあり、そのストー
リーを進行させているのが潜在意識なのです。
すでに数え切れないタスクをこなしていて、しかも
それらを調和させている。
だから、たとえばあなたが脳内スクリーンに投影
した願望を現実化させるのも、
しかもいくつもの領域で調和的にというのも、
ごく容易であるとみるのは無理もないことと思います。
そんなにいちどにいろいろなことをしていて
疲れないのか？
ふと疑問に思うかもしれませんが、それも大丈夫。
なぜなら、宇宙の無限の資源を使っているから
です。
むしろ、わたしたちは、なぜか、せっかく無限にある
資源を、有限だと決めつけて、自らの思考や想像を
最初から限定してしまっています。
もう、それが凝り固まってしまっている。
固定概念
信念
それが錯覚であったとしてもです。
いや、偉そうなことを言っていますが、なにを隠そう
私自身が、そういう固定概念や信念からの脱却が
なかなか難しいたちです。
習慣化が得意というところがありますが、それは
思考パターンが一定化、固定化しやすいという
意味でもあります。
それでも、その自覚をもって、この潜在意識の無限の
パワーを活かしたいとあらためて思っています。
寝ている間に。
これまでも用いてきたはずですが、今後あらためて
フルに用いるようにしていきたい。
あなたはいかがでしょうか。
潜在意識をフルに活用できていますか。
ふり返ってみてください。
