佐渡ファーストクラス | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です、

 

あなたは佐渡島に渡ったことはありますか。

 

 

あの金山で有名な佐渡です。

 

私は今、佐渡両津港行きのカーフェリーに乗って

います。

 

ジェットフォイルだと1時間強なのですが、カーフェリー

だと2時間半。

 

実は、もう何年も前に佐渡に来ているのですが、

そのときの記憶では船に乗っている自分を思い出せない。

 

なんだか初めてフェリーを使ったかのように、

全然勝手がわかりません。

 

今回は新潟空港まで飛行機で来ました。

 

前回はどうだったのか。

 

たぶん鉄道で新潟駅まできたのでしょうか。

 

いずれにせよ、新潟港も以前利用したはずなのに、

これまた全然覚えていない。

 

ただ、佐渡に来たことはあり、そのときの温泉が

いささかぬるく、サウナのない施設に泊まったので

物足りなかった。

 

また、晩秋の佐渡の景観の中、バスに乗っていました。

 

しかし、それ以外だとほとんど記憶がない。

 

いぶかしいほどです。

 

だから、フェリーの記憶もないので、どのように

過ごすか、まったく考えないままに新潟港の切符

売り場で乗船チケットを自動販売機で購入

しました。

 

インターネット予約で買うこともできたようで、満席

となると、予約者を優先するのでしょう。

 

あれ、佐渡行きのフェリーとは、ジェットならともかく

人数制限をするのか?とその船舶規模の大きさに

ついて瞬間戸惑いました。

 

いずれにせよ、スイートルーム、特等室、1等室、

そして2等室と段階があります。

 

帰りはどうあれ、最も一般的な2等室を選びました。

 

1等室と比べる前にチケットを購入しましたが、

あとで料金表をみるとほぼ倍に近い値段でした。

 

要するに鉄道でいうグリーン車です。

 

2時間半の航行ですので鉄道でも、グリーン車や

その上の、名前はなんだっけな、特等車を選ぶ

向きもあるでしょう。

 

2等がいっぱいの場合には、こうした高価格帯の席も

利用する必要もあるかもしれない。

 

そのようにも考えました。

 

が、実際には乗り込んだフェリーときわ丸は5380トン

ほどで、船体の長さも125メートルとかで、それなりの

大きさです。

 

どうしてどうして、立派な船です。

 

これが満杯で人が乗り切れない、というのは

相当の混みよう、人出となります。

 

少なくとも今回の航行では、まったく問題もない。

 

それで乗船し、船内をまったく見回りもせずに、

同じく2等室を利用するであろう人の流れに沿って

いきました。

 

彼らは奥の2等船室のドアを開け、そこにある雑魚寝

のできる空間に適当に距離を置きながら荷物を

置き、座り、どこからか持ってきた毛布をしいたり、

かぶって、寝始めたのです。

 

雑魚寝です。

 

私も以前瀬戸内で夜行船で船中泊をしたこともあり、

やはり2等の雑魚寝空間で寝て過ごしました。

 

とくに船には浴室もあり、夕刻の船に乗り、まず

入浴してくつろぎ、船内の食堂で食事。

 

注文した焼酎のお湯割りが、やけに濃かったのを

思い出します。

 

そして、寝間着として作務衣に着替え、寝る。

 

ただ、常備灯が常に明るく、通常真っ暗にして

寝るため、その点が寝づらかったです。

 

今だったら、大丈夫のような気もしますが。

 

船旅を選ばなくなったのは、翌日、睡眠不足で

用務が十分に果たせなくなるのが困るから

です。

 

その後、飛行機での海外出張が増え、10時間

以上の夜行便であれば、寝ていきたいと思う

ようになりました。

 

11月や2月など閑散期のエコノミークラスであれば

3席掛け、4席掛けのシートがまるまる1人で使える。

 

今ですと考えられませんが、そういうこともありえた

のです。

 

また、ビジネスクラスも利用できることもありました。

 

寝ていける。

 

また、ファーストクラスも寝ていけます。

 

どうやったら飛行機で寝ていけるか。

 

この点についてあれこれ思案するようになっていた

のです。

 

しかし、こうして佐渡にいくために、2時間の航路

でも寝ていける。

 

船なら雑魚寝とはいえ

 

もっとも飛行機でも、仕切りはあるとは言え、結局

雑魚寝です。

 

シャワーも機内では浴びられない。

 

船だと風呂にも入れる。

 

なんなら、飛行機料金よりも安く個室で眠れる。

 

さらには、セキュリティ・チェックもない。

 

いいことづくめですね。

 

もちろん、船旅なら1ヶ月以上もかかるような距離

を飛行機では10時間程度で行けるということ

にもなります。

 

いわば時間を買うわけです。

 

時は金なり

 

しかし、ビジネスを離れた旅

 

私は長らくしたことがないですが

 

選択肢としてあるのかもしれません。

 

佐渡行でのファーストクラスの発見の意義は

大きいです。

 

あなたはいかがですか。

 

 
ご精読ありがとうございました。
 
懐中温泉