懐中温泉です、
あなたの願望をストレートにかなえる。
それは私の願望でもあります。
あなたが望んだことがそのまま実現する。
そのために有効なのが前回もお話しした、
経験的瞑想です。
経験的瞑想なので、瞑想で経験し、その経験を
瞑想し終わった後もそのまま持ち続けることも
可能になる。
その極意とは。
とすると、マンガなどの表現としては、例えば
男性の喉仏（のどぼとけ）がアップになり、
ゴクリ
と擬音が文字で描かれることになるシーンです。
まず、豊かな人生のヴィジョンを創り出す。
これは、あなたの願望、たとえば、
仕事
健康
人間関係
経済
趣味・アート
モデリング
もの
もの
これらの領域でそれぞれに最高、最上のもので
選んでいき、１つのシートにまとめるヴィジョン・
ボードで表現できます。
１つの全体像をポジティブに表したものなので、
イメージを保ち続けることに努力しなくても、視覚
情報として潜在意識が記憶してくれます。
これができているので、あとはじっくり瞑想できる
時間を習慣として持つことです。
もちろん、必ずしも最初から視覚化する能力に
恵まれているわけではないのは確かです。
だからこそ、ヴィジョン・ボードにまとめておくと
よい。
その上で、イメージとして見たいものを想像
します。
これを習慣として繰り返すと、想像したことを
イメージとして見られる能力が、知らない間に
身についてきます。
次元は違いますが、自転車に乗れるように
なるまでのプロセスと似通うところもあるかも
しれません。
自転車に乗れない人を見つけるのは難しい
ように、繰り返せば、想像したことをイメージ
として見られるようになるでしょう。
はっきりとした、クリアな映像が創り出せなくても
いいのです。
あなたの願望に関する考えや感情に浸って
ください。
その際、テレビを見るように視聴する、というの
ではなく、創り出したイメージの中に、自分自身が
登場しているのを見る、のです。
他の瞑想ですと、最後にあなたがその場面から
出てしまうのですが、この経験的瞑想では、
それまで瞑想の中で過ごしていた場所こそが
本来の自分の居場所だ、と感じるのです。
終われば、椅子の中に戻っている、とか、
今の現実の方が、瞑想で創造した現実よりも
遙かにリアルである、とか
ではありません。
経験的瞑想は、したがって瞑想という経験で
創りあげた現実こそが本来のあるべき場所で
あり、空間である、ということなのです。
ヴィジョンを鮮明にし、ヴィジョンと関連する
感情を生みだすまで。
あるいは、感情をともなうことで、あなたはその
経験的瞑想を経験する、と言ってもよいでしょう。
続けることです。
習慣として。
この想像・イマジネーションのプロセスを経験
するのは、実際にはすばらしいことです。
何よりもお金がかからない。
どこでもできる。
理想は朝起き抜け、昼食後、就寝前、1日に
3回を15分ずつ。
もちろん、15分ずつ、計45分というのは、かなり
長く感じるかもしれません。
できる範囲でよいので、まずは1ヶ月、または
3週間続けることです。
そうすると、この経験的瞑想法を習慣として身に
つけることができるでしょう。
そうなれば、あなたのヴィジョンが完璧な現実に
なったことに心から感謝しましょう。
感謝のエネルギーを送りましょう。
あなたの経験的瞑想はさらに細部にいたるまで、
あなたの願望がかなった瞬間を生みだすこと
になります。
まずは想像してください。
