懐中温泉です、
あなたと共に、昨日までの世界から、今いる
この近未来社会に来てしまっています。
もはや戻れない。
そのことはわかっています。
確かに、巨大で目に見えない、五感では知覚
できないタイムマシンで世界がそっくりそのまま
未だ来ないはずだった近未来に来た。
ただ、そのタイムマシンは、過去には作動しない
ようなのです。
たぶん、人類、私たち現生人類、すなわち
ホモ・サピエンスにとっては1回だけ作動する。
なぜかというと、その作動は生命の急速な進化を
いくらかでも和らげようとするものだったから。
生命進化の頂点として、地球上で長らくの期間、
といってもせいぜい数万年、文明を築き、その
繁栄を謳歌しつづけている現生人類。
それがテクノロジーと融合した新たなエネルギー
生命体として進化しようとしてきている。
テクノロジー自体が新たに自分の進化を意図
してか、またそうでないかはともかく、おこなう
ようになっている。
早い話がAI（人工知能）です。
自分よりも少し上の能力、たぶん環境により適した、
を持つ次の世代のAIを学習によって生みだす
ようになっている。
からです。
第7世代
とも
テクニウム
とも。
人類とテクノロジーとは、生命体と非生命体
として次元を隔てる、というか、相容れない。
そのような印象があります。
が、たとえば、既にマイクロチップの急速な進化
が進んでおり、それは医療方面ではごく自然に
採用されて人体に組み込まれてきています。
もしも宇宙空間から、やはり目に見えないくらい
巨大で高性能の電子顕微鏡、または量子顕微鏡
でこの動きを観察すれば。
エネルギーのより効果的なシェア
そのようにして、この新たな融合を生命進化
と理解するのではないでしょうか。
・・・などとファンタジーを想い描いています。
「なんだー、ファンタジーかよ−。」
「すっかり真面目に聞いちゃったよ。」
どうも、私は、ファンタジーを自由に想い描くのが
苦手とするところがあります。
「自由に想い描かないのでは、ファンタジーとは
言えないのではないの？」
「空想、っていうくらいなんだから。」
フィクション、ならいいのかというとそれまた
なんだか抵抗を感じます。
飛躍ができない、というか。
次元を勝手に超えてはならない。
枠を最初に作った上で、その中で最大限自由に
ふるまう。
まずその枠組みを整合性のとれた、矛盾のない
世界として構築しなければならない。
どこかそのような思い込みがあります。
そういう心理機能に生まれついた、というので
しょうか。
自分の頭の中であれこれ思うだけなので、とくに
誰にも迷惑はかからない。
とはわかるのですが、一方で、
思考は現実化する
という信念があります。
いったん想い描いてしまうと、それが実現して
しまう。
だから、想い描くときには、それが実現しても
差し支えないように想い描かなくてはならない。
やはり、どこかでそう思い込み、ストッパーとなって
いるようなところもあります。
そのため、過去の記憶やデータをさかのぼり、
これまでの事例やケースを参照し、現実化して
問題ないかどうかチェックする。
そのような作業も行うようになっているのでしょう。
とても自由で気ままな空想を、という感じではない。
だから、最初のお話も、ファンタジーなのですが、
あなたにはそのようには聞こえなかったかも
しれません。
しかし、ファンタジーなのです。
まだまだぎこちないですが。
あなたが高校2年生のあなたを委員長とする、
あなた委員会を組織して、あなたの願望を
実現させようとしている
「いやにあなたが多いな。」
これまたファンタジーですが、やたら理屈っぽい
と感じる向きもあるかもしれないですね。
同じように私も委員会を編成し、その委員長は
高校2年生です。
ただ、委員会のメンバーに、弁天様も入って
もらっています。
弁財天です。
前にお話しした、脳内妊娠のお相手の。
彼女のおかげで、よほどファンタジーを自由に
想い描くことができてきたようです。
今後、さらに慣らしていくつもりです。
習うより慣れよ
そう言いますね。
あなたの場合、いかがでしょうか。
こんな理屈などいらず、自由に空想を巡らせて
いるでしょうね。
ふりかえってみてください。
