懐中温泉です、
あなたは、この近未来社会にあって、進化
し続けています。
実際には、混迷の中を迷走している、という
感じが強いです。
居心地が良い、とはいいがたい。
しかし、少なくとも現実に日々、生存の危機を
脅かされているというわけではない。
ただ、昨日までの世界とはほぼ共通するし、
だいたい似ているが、いろいろ違ってきている。
とくに、昨日までの世界での価値観が、それを
支えてきた制度や仕組みが変わってきているので、
ガラガラと音をたてて崩れてきている、ようです。
もっとも、マンガであれば、効果音が見開きの
ページいっぱいに描かれるところですが、
そのようなわかりやすい現象は起こらない。
それはマンガの主人公がそうした効果音を耳に
していないのと同様です。
五里霧中
というのもあくまでも傍から見るとそうなるだろう
となるだけで、現実には日々の天気が目の前の
視界を決定します。
天気晴朗なれども波高し
西部戦線異状なし
ゆるやかな戦争状態。
そこまで言い切っていいのかどうか。
確かに、今や人類は世界的疫病の蔓延という、
言ってみれば共通の敵と闘っている。
医療現場の方々がその最前線にある。
とはいえ、私たち一般の人間も、無差別で攻撃を
受ける可能性はあるというので、総力戦、とみる
こともできる。
敵味方、という二分法でいえば、人類は今、味方と
して一体感をもつようになっています。
もっとも、敵味方という見方を外してみれば、たぶん
人類は進化の最中にある。
テクノロジーとの融合という形で。
「ありえない。」
「そんなん、ありえへん。」
使えもしない関西弁で、言うのもどうかと思いますが、
たとえばスマホです。
もはやあれは、切り離しできるが、身体の一部と
言えるのではないでしょうか。
肌身離さず。
電磁波の問題さえクリアされれば、もう、身体に移植
したい。
たとえば、ピアスみたいな感じで。
痛みもほとんどないし、取り外しも簡単。
であれば、ファッション性をもたせれば、十分普及
可能でしょう。
現実問題として、鼻ピアスどころか、全身ピアスも
そうですし。
あるいは、タトゥー。
マイクロチップレベルのマイクロ・タトゥー。
なんだか既にありそうな。
第七世代の進化として、テクニウムという呼び方が
言われ始めています。
混迷で、五里霧中ではありますが、一方では
可能性に満ちている、と見ることもできる。
もしもあなたが高校生の頃からかなえたい、
実現したかった理想や願望があるのなら。
その実現も可能になっている。
ということで、あなたはこれまでのあなたの人生の
ステージ毎に得てきた経験・体験・知識・知恵を
融合させる、あなた委員会を編成しています。
委員長は、高校2年生のあなたです。
意志の力、感謝力が最も強い頃の。
最高の存在にのみ目を向け続ける、
最高のものにだけ注意を向ける。
そのため、自らが最高の状態になっていく。
ピーク・パフォーマンス
理想的なあなたですね。
しかし、弱点もあります。
まず、私もそうなのですが、アルコールがめっきり
弱くなります。
それは、高校生のときにはアルコールは飲みません
ので、弱い。
その状態が復活しているのです。
先日などは、チョコレートのウィスキーボンボンを
4つ食べただけで少し酔った感じになりました。
外国製で本格的なウィスキーの入ったボンボン
だったのでしょう。
この調子でいくと甘酒でも酔っ払いそうです。
すぐに顔が赤くなりますし。
日本酒なども、たぶんお猪口2杯で酔っ払うのでは
ないでしょうか。
それもまた、高い集中力の裏返しとも言えるかも
しれませんが。
あとは、そういう高校2年生の弱点というと何か。
それはやはり経験や体験が少ない、ということ
ですが、こちらは、あなた委員会のメンバーが
サポートしますので大丈夫。
あなたの人生資産運用は、アルコールが弱点だが、
意志の力の強い高２のあなたが委員長として、
あなた委員会が行っていきます。
あなたの願望はこの近未来社会で実現していきます。
臆せず、進化してください。
