懐中温泉です、
再びご質問をいただきました。
「ロマンスの薬ジュースにはどのような
効用があるのですか。」
なるほど、もともとが女へんに眉と書いて
できた媚という漢字に薬とつける。
それでできた2文字をたとえば公共のSNS
にアップすると、なぜかパトロールにより、
記事ごと削除されたりしてしまう。
そのような経験を何度かしたことがあり、
ずばりの効果を示すはずのネーミングが
伝わっていない。
この事実がわかりました。
確かに、ロマンスの薬、といっても、ホラー
漫画の巨匠である楳図かずお氏のデビュー作
『ロマンスの薬あげます』を知らなければ
わからないかもしれません。
いや、氏の1970年代での代表作『漂流教室』
以前に、まだ駆け出しの彼がそのような
少女漫画を描いていた､ということ自体を
知らない人の方が多いのかも。
ということで、記事のここらへんであれば
なにか、規定や禁止条項にもひっかからない
と思います。
先のご質問にお答えすると、媚薬の効用が
あります。
しかし、もともとが媚薬というのも、精力増強
という側面があってこそのものです。
そして、その基礎には滋養強壮がきます。
だから、精力増強・滋養強壮・健康促進。
なんだか栄養ドリンクのキャッチフレーズの
ようですが、その通りなのです。
時代ごとにいろいろな商品があるわけです。
たとえばコカコーラというのも、今ですと、
むしろ有害だとか、ダイエットには良くない
という印象が強いですが、もともとは、
ずばり媚薬剤として販売されたものです。
夜の効果
ですね。
ダイレクトメールでアメリカ合衆国内でいわば
こっそり販売されたものです。
それが、売れるようになると、今度は、今のCM
でもっぱらうたわれるような、
スカッと爽やか
になっているわけです。
今回のロマンスの薬ジュースのレシピは
レモン1個
ライム1個
ミカン３個
これらの搾り汁
ミネラル・ウォーター200cc
ニンニクを1片から5片
ショウガを袋入りのものであれば、1本
適当に刻んで。
オリーブオイルを大さじ3杯
リンゴ1個。皮をむいて。
で、言ってみれば、ニンニクを生で飲むための
ジュースとなります。
もちろん、ショウガは血流を促進する働きが
あり、もともとニンニクとの相性も良い。
また、レモンとライムとは腎臓・肝臓・すい臓にも
大変良い効能をもちます。
ミカンはビタミンCが豊富。
リンゴはまた、万能という感じ。
ミネラル・ウォーターも、そもそも1日2.5リットル、
男性の場合ですが、は摂りたいので必要。
なお、女性の場合は1.5リットルくらいですので、
このジュースで摂っておけば1日に必要な分の
7分の１を取り込むことになります。
オリーブオイルは他の材料とともに、ニンニクの
強烈な臭いを緩和する役割を果たします。
そもそもオメガ３脂肪酸として、身体にも必要な
成分を提供する。
また、実は上の材料をただミックスすると、
一種の食べ合わせで問題が起こり、腹痛を
招いたりします。
オリーブオイルはそれをも中和する、という
働きもするのです。
分量としても600ccくらいにはなりますので、
けっこうお腹いっぱいです。
さらに私は、タンパク質として、ゆで卵を4個
ジュースを飲んだ後に食べるようにしています。
そのため、この後、4時間か5時間は腹持ちが
して、昼前にお腹が空くというあんばいです。
健康にも良く、精力アップ。
問題と言えば、材料を揃えるのにけっこうな
出費となる、ということでしょうか。
しかし、朝食代とサプリ代だとすれば、いかが。
毎日ですので、確かに費用はかさみますが、
より効能の低い場合でもさして変わらない。
その可能性は高い。
であれば、夜の効果も含めて、こちらが
はるかに望ましいということになるでしょう。
ということで、効用も確認できました。
ぜひ、飲んでください。
ロマンスの薬ジュースを。
