懐中温泉です、
あなたも人間です。
落ち込むときもあるでしょう。
そうした場合、あなたは既に自分なりの
対処法をお持ちと思います。
そのまま落ち込むにまかせる。
感情の波に漂う。
布団をかぶって寝てしまう。
やけ食いをする。
やけ酒をする。
般若心経を開く。
いろいろ選択肢もあるでしょうが、
ここでお薦めしたいのは、やはり
溫泉です。
なぜか。
溫泉はお湯であり、お湯は水ですので、
そこには浮力がかかります。
身体をお湯の中に浸すと、身体は重力で
下に沈もうとしますが浴槽の外よりも
身体が軽い。
浮力です。
気持ちが沈んでおり、自分自身に対しての
イメージもそれに合わせて沈んでいる。
イメージ通りの身体である状態です。
ところが、溫泉に入るとその浮力でもって、
あなたのイメージ内のあなたにもやはり
浮力がかかる。
自然の道理ですね。
浮力の原理と言えるでしょう。
実は、トランポリンでも、同じ原理がはたらき
ます。
トランポリンは、ご存じのように運動機器で
キャンバスを枠にスプリングでもって張った
ものです。
その上で飛び跳ねると、両足がトランポリンの
キャンバスから離れたとき、あなたの身体は
無重力状態になる。
Gがゼロ。
そして着地。
実は、今度は、着地の瞬間、あなたの身体
には3.5Gの力が全身にかかる。
全身というのは文字通り全身で、あなたの
身体を構成する約40兆といわれる数の
全細胞です。
全細胞の1つ1つに3.5Gがかかる。
これまた自然の道理であり、万有引力の
法則ということになりますね。
トランポリンは、この飛び跳ねたときの
無重力状態と着地のときの3.5Gを交互に
繰り返すという運動です。
エクササイズとしては、完璧でしょう。
重力トレーニング、となります。
だから血行にも良く、また消化器官の
マッサージにもなり、それは、脳細胞とて
例外ではない。
落ち込んだときにも有効のような気が
しますね。
なにしろ、アップ・アンド・ダウン、と忙しく、
落ち込み続けることが不可能。
こうして書いていて気づいた次第ですが。
溫泉入浴は、このトランポリンほど明らか
ではないですが、同様の効果があると
言えるでしょう。
しかも、トランポリンとは違って、もっと
楽チン。
もっとも、トランポリンもずっと続けるのは
むずかしいように、溫泉入浴もやはり
限界がある。
のぼせてしまうからです。
血流が良好になりすぎる。
だから、推奨される時間は15分から20分
程度。
30分以上というのは、水泳であればよい
と思いますが、40度以上のお湯に浸かる
となると、たぶんゆで上がってしまう。
ゆでガエルになる。
とくに、今回の、落ち込み気分であれば、
もういいかげん、一時的にもそのことは
忘れている、という効果があるかも
しれませんが。
もちろん、落ち込んでいるのに、無理に
気持ちを高めようとする必要はありません。
誰でも感情の動きはあり、その動きは
セーブしたりできない。
無理をすると余計なストレスがかかるし、
結局感情そのものの動きはコントロール
できないので、身体によくない。
そのまま受け入れるのですが、溫泉は、
いわゆる水に流す、というはたらきをする
のに最適です。
少なくとも、1つの方向からだけ思い詰める
ということから免れます。
堂々巡りがなくなる。
湯上がりのサッパリしたときには、落ち込み
はそのままあるにしても、入浴前とは
ずいぶん違ったアングルで眺めることが
できるようになっていることでしょう。
無理に忘れようとする必要もない。
溫泉、もしも簡単にアクセスできないなら
ご自宅のお風呂でもいいです。
最近は簡単に溫泉気分に浸れる溫泉の素
などもずいぶん出回っていますし。
溫泉大国日本だけでなく、海外でも、入浴に
よるリラクゼーションの機運が高まっている
ようで、やはり伝統のある、バス・ソルトも
ありえますね。
とくに、イスラエルの死海の塩からできた
バス・ソルトは有名です。
死海には、水分がほとんどなく、塩から
できた湖です。
イスラエルとヨルダンの国境にあり、ヨルダン
川から水が流れ込みますが、海抜が低く、
排出河川がないので、塩分が大変濃い。
それこそ、身体が浮く。
うまくすれば歩けるほど。
確か、イエス・キリストも歩いて奇跡を起こした
はず。
この塩でできたバス・ソルトですと、浮力は
バッチリ保証されていますので、落ち込み
にもよい、となるでしょう。
いずれにせよ、落ち込んでしまったら、
溫泉入浴をお薦めします。
X-Jr.コピーライター養成スクールA級レベル:
https://www.xschool.is/JrA_Sales/?vid=MlfO10kRU
