懐中温泉です、
あなたも英雄(えいゆう)になることができます。
英雄にわざわざ読み方をカッコして、えいゆう
としたのは、もしかしてあなたがこれを
ひでお
と読んでしまうのではないか、とちょっと心配
になったからです。
「大丈夫です。」
「ひでお、なんて読みません。」
「『王将』の村田英雄さんですかあ?」
確かに往年の大歌手であった、村田英雄さん
は、ひでお、でした。
演歌歌手として、多くの持ち歌があったはず
ですが、何と言っても有名なのが、
「王将」
です。
ふーけーばー飛ぶような、将棋の駒にー、
で始まる歌です。
将棋の王将ですね。
この人の影響はなかなか根強く、生前か、
または没後だったかもしれませんが、映画
で
『汚れた英雄』
という、若き草刈正雄氏が主演、まさにヒーロー
役で出ていた映画が封切られた際に、案の定、
汚れたひでお
と読む人が続出しました。
この現象については、村田氏の知名度も
力があったかもしれませんが、それよりも、
日本にはいわゆる英雄がいない、という
ことが大きく影響したのでは、と思います。
日本には、いわゆる英雄がいない、というのは
これは、文明ですとか帝国とかいった規模で、
ガラリと変わってしまうような軍事活動や政治
を行った歴史的人物がいない。
そのような意味においてです。
文明規模、帝国規模、ですので、幾つかの
国や広大な地域にまたがるような。
だから、世界史で英雄といえば、
アレクサンダー大王
ジュリアス・シーザー(カエサル)
ジンギスカン
ナポレオン1世
こういった面々が指折られます。
この伝(でん)でいくと、確かに、日本は、
なにしろ和をもって尊しとなす、
という聖徳太子が出発点のような
ところがあります。
以降、もちろん内乱は幾つもありますが、
個人で他の国まで攻め入ったのは、
戦国時代の豊臣秀吉が今の韓国にまで
比較的短期間攻め入ったのがあるくらい。
とても世界規模・文明規模というわけには
いかない。
歴史が、いわゆる政治・軍事の英傑を
語るものであった時台の名残りが強かった。
その間は、したがって日本には英雄という存在は
なかった。
もちろん、日本史レベルでいえば軍事活動
で
日本武尊(やまとたけるのみこと)
源義経
楠木正成
などは、少なくともヒーローですし、その訳語
は英雄、となります。
もっとも、日本の場合には、悲劇の最後を
遂げる、というのが不文律のようなところが
あります。
軍事的指導者はたくさんいて、とくに
16世紀の戦国時代には、戦国大名がひしめき、
前回の
武田信玄
上杉謙信
織田信長
などはその動員数で言えば、もしも他国にまで
その活動範囲を広げていれば、英雄とされても
遜色は無いはず。
が、あくまで日本国内にとどまっており、世界史
スケールで言えば、ローカルです。
しかし、現在の世界史が、従来の軍事史や
政治史だけでなく、経済生活や文化などにも
大きく領域を広げてくると、英雄の意味も
違ってきます。
より個人のレベルで成立するようになっている
のです。
簡単にいうと、あなたも、あなたの領域で、
あなたのレベルで英雄になれる。
ひでお、ではなく。
あなたの人生の英雄です。
どうすればなれるのか。
それは、あなた自身が主人公である、あなたの
ストーリーのヒーロー、ヒロインになることで。
神話学者で名高いジョーゼフ・キャンベルの
表した
英雄の法則
別離ー通過儀礼ー帰還
この、英雄の旅で持ち帰られるストーリーこそ
あなたのストーリーであり、物語りであり、
レジェンドであり、伝説なのです。
なりましょう。
英雄に。
ひでおではなく。
あなたの人生の英雄に。
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