懐中温泉です、
あなたの眉間に、現在ピタリと
当てられている赤いレーザー光線。
実際には赤外線なので、
赤くはないのですが。
それは、宮内庁に高額の報酬で
依頼された、ゴルゴ13の狙撃用
スコープから発されるものです。
あなたは狙われている。
なぜ狙われるのか。
それは、国家存亡に直結しかねない、
機密事項を知ってしまったから。
誰があなたにそれをリークしたのか。
洩らしたのか。
すみません、私です(笑)
とは言え、少し、早く見積もりを
してしまったようで、まだ誰も
このトップ・シークレットに
気づかない。
だから、まだ、ゴルゴ13に依頼が
行っていないでしょうし、
ましてや、あなたの眉間に狙いを
定めて狙撃銃の撃鉄をカチャリと
上げてもいない。
ご安心ください。
その国家存亡の秘密は、実は、
暗号として、古代から日本には
存在していた。
それが今、解読されたのです。
実のところ、人々はそれが
暗号であるとは気づかなかった。
いや、それに近いこと、その
周辺の事柄については、
長らく議論をしてきた。
しかも激烈な議論を。
それは、邪馬台国(やまたいこく)
「なんだ、例の古代史の謎ってやつ
かよ。」
そうです、そのやつです。
実際、あまりにも陳腐すぎて、
今や、超古代史を扱う研究者や
いわゆるオーパーツなど
トンでも本の作者さえも取りあげない。
それほど陳腐化してしまっている。
しかし、その邪馬台国でもっぱら
論争が続いているのは、
謎の女王、卑弥呼が治めていた
邪馬台国がどこにあったのか。
大和(ヤマト)のある近畿地方なのか、
九州なのか。
ここにもっぱらフォーカスが
いき、双方の土地で、こちらが、
ウチが、と主張し続け、論争に
なってきたのです。
しかし、まあ、どちらであっても、
現在の私たちの生活にどれほどの
影響を与えるのか。
この点で言えば、ほとんど影響は
ない、とみなせるでしょう。
せいぜい、その土地のお土産品に、
「やっぱり、ウチが本当の元祖」
と、邪馬台国まんじゅうに、キャッチ
コピーが付くかどうか、くらいの
違いではないかと思います。
ところが、今、あなたが宮内庁から
マークされ始めている原因となった
暗号というのは、この卑弥呼という
女王の名前そのものなのです。
卑弥呼
ひみこ
そうです。
ひめこ
という名前に接した当時の中国の
歴史家が『魏志』を編纂し、そこに
日本の記録として、「倭人伝」を書いた。
それが有名な『魏志倭人伝』です。
最初に卑弥呼の名前に接した人は、
卑弥呼の重臣であり、使者である
難升米(なしめ)が発した、卑弥呼の
名前。
記録者は、かなり正確にその名前に
漢字をあてたでしょうが、そもそも
アクセントと発音が違う。
今でも、同じ漢字を扱うにせよ、
日本語と中国語では、発音から
アクセントからイントネーションから
皆違います。
もっとも、その圧倒的な文明力をもつ
中国からもっぱら文物を輸入していた
当時の方が、言葉のあり方は
近かったのかもしれませんが。
で、難升米は、
「ひめみこ」
または
「ひめこ」
と日本のやまと言葉で言った。
ところが、中国には、のちの日本で
登場するひらがなにあたる文字は
ありませんので、
卑弥呼
とした。
ひめ、は今の日本語の標準では
姫
です。
そして、こは
子
となります。
姫子
そういう名前の女性がいますが、
要するに、
プリンセス
それに愛称をつける。
愛称、ですので、そもそも
ラブリーです。
さらにラブリー中のラブリーとは、
そうです。
愛
愛称中の愛称は、愛。
ラブ。
愛称ですから、
ラブリー。
ラブリー・プリンセスがこのようにして
生成されます。
中国の方ではしかし、この
愛称を採録しなかった。
難升米の方は、自分の愛する、
女性の主君ですから、
愛称として、
わが、ラブリー・プリンセスが、
と言ったはずですが。
では、なぜ、それが、
現在のラブリー・プリンセス県と
関わるのか。
どう関わるのか。
そして、なぜ国家機密重要
シークレットなのか。
それについては、これも説明に
けっこう注意を要しますので、
次回にゆずりたいと思います。
しかし、ヒントを残しますので
それまであれこれ想像を巡らして
お楽しみください。
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