懐中温泉です、
あなたは、親知らずを知っていますか。
あ、韻(いん)を踏んでみました。
韻というのかな。
もちろん、ご存じだと思います。
本当の親を知らないことです。
または、そういう子を指して言う。
かわいそうですね。
優しいあなたは、同情して、覚えず
心を痛めるかもしれない。
しかし、ご安心ください。
この記事では、タイトルからして、
あなたは既にここでの親知らずは、
知歯(ちし)とも知恵歯ともいう、
第三臼歯のことをとりあげます。
人間は、ヒトと生物学では分類されますが、
そのヒトの歯のうちで最も遅く生えるのが
親知らずです。
最初の不憫な子の方は、子が親を知らない。
それに対して、なのですが、こちらは、
親が子の歯について知らない。
だから親知らず。
子どもが大きくなってから生えてくるため、
です。
とくに、昔、この言葉が生まれてきた頃、
ということになりますが、昔は一般に
ライフサイクルが短かった。
だから、子どもが成長するまでの間に
この世を去る親も多かった。
子どもの歯の中で、最も遅く生えてくる
この第三臼歯について知らないままに
親は生を終えた、という状態を
現している。
となれば、少し、しんみりしますね。
親知らず、と聞くと、なんとなく
さびしいのは、そのためでしょう。
なお、新潟県南西部、糸魚川市の
市振(いちぶり)と外波(となみ)との間。
かつての北陸道の最難所とされた
親不知とは違います。
北陸道の街道が波打ち際を通っているので、
寄せ返す波の間に細い道を
走り抜けねばならない。
親は子を、子は親を顧みるいとまが
なかった、とこれまた切ないですが。
ともかく、幸いにも、滅多に医者に
かかることなく済んでいますが、
歯医者にはいきます。
実は、長らく歯医者にも行っていなかった
のですが、歯医者が、口腔という
ごく小さな領域でも、外科医である
ときづいてからは行くようにしています。
医源病(いげんびょう)という言葉
があるように、医療技術の発展が
むしろ多くの病気をつくり出す。
そのようなところから、とくにいわゆる
西洋医学の発達即万歳とは
考えられない。
しかし、外科医、とくに緊急手術が
必要になるような場合には、
さすがにその重要性を
認めています。
そして、歯医者とは、外科医でもあり、
だからこそ口腔外科も存在する、
とふと悟ったのです。
それで、定期検診も行くようにしていますが、
長年様子見ということで、そのままにしてある、
親知らずを抜くようになりました。
実は、上下左右4本あるうち、下の2本は
すでに抜いてあります。
その1本は、学生時代に、抜きました。
痛んで、大学病院なら上手にしてくれるだろう、と
その歯科医の所に行ったのです。
ところが、その時は運悪く、インターンの学生が
指導教官の指導の下、下手に、しかも
若いから力任せにやったもので、
手術も痛かったし、術後も痛い。
抜くときも、アイスピックのようなもので、
がんがんやるし、抜いてからも、
ケアが下手なのか、麻酔が切れて
痛み、2日間寝込むほどでした。
その体験から、数十年歯医者に近寄らなかった
のです。
が、今かかっている歯医者は、きわめて
上手であり、まったく痛みも感じず、
手早く終わり、抜いた後、麻酔が
切れても痛みません。
若干の出血は避けられないことで、
それだけは気をつけます。
ちょっと困るのは、食事です。
歯を抜いた方の側ではものを
かまないように、とされている。
何を食べればいいのか。
麻酔が効いているからでしょうか、
頭が少しぼんやりしており、
あまり食欲もわきません。
とりあえず、何か入れておけばいいだろう。
血が止まるまで、1日だけのことだ。
エネルギーだけ補給しよう。
食べたいものを食べよう。
こういうときは、ふだん食生活を
良く保つのを心がけているのに、
まったくそれが現れない。
コンビニおにぎりでいいや。
あ、赤飯がある。
なぜか、小豆が食べたい。
また、例の柿ピーも。
亀田のヒット商品である、
南高梅味 6パックも。
小さい羊羹も連鎖的に食べたくなり、
塩羊羹を。
くわえて、いつもであれば、
この組み合わせは考えられませんが
たっぷりあずきのミルクアイス包み
コーン・タイプのアイスクリームまで。
これらを買ってしまい、羊羹を除き、
食べてしまいました。
しかも9時過ぎの遅めに。
食べてから、歯を磨けるのか、
と疑問に思いましたが、
抜いていない側なら大丈夫だろう。
麻酔が判断力を鈍らせています。
あとは、早く寝るだけ。
寝て治す、寝て回復させる。
これが一番です。
頼むぞ、白血球。
親知らずを抜いたら、早く寝て、
回復させる。
やはり、ここに行き着きます。
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