思い切り良く盛り切り | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

 

本ブログをご訪問いただき、

心より感謝いたします。

 

 

あなたも、遠方へのお出かけを

したことがあるでしょう。

 

 

旅行であったり、

出張であったり。

 

そして、ホテルを利用し、

朝食をそこでとる。

 

理想的な食事としは、

 

日本の旅館の朝食

 

このように言われて久しいです。

 

見た目にも美しく

配膳され、その概容だけでも

食欲をそそる。

 

昨晩の宴会で、飲み過ぎた、

ちょっと深酒をしすぎた。

 

とても朝飯なんて食えない。

 

その分、寝ていたい。

 

というのでもなければ、

多少、ふだんの環境とは違って

いることもあり、

 

なんだかお腹が空いているのか、

そうでないのか。

 

よくわからない。

 

しかし結局、人間は習慣の動物です。

 

いわゆる規則正しい習慣というのは

1日24時間、という枠組みでみての

ことです。

 

もしも、その枠組みを外して、

1週間

1ヶ月または1季節

 

さらには何年か、という具合に、

枠を取り替えてみると、そちらには

あてはまり、なんらかの周期を

保っている。

 

誰にでも、独自の周期があり、

習慣があるのではないでしょうか。

 

もっとも、一般には、

人々の習慣は24時間ベースなので、

朝になると、お腹が空きますし、

空いていなくても、なにかかしか摂取したい。

 

そのように思い、

行動をとるでしょう。

 

私も、前の晩、遅くまで会合があり、

宿に着いたのは、ふだんの就寝時刻

前後でした。

 

ほとんど食事もとれていなかったので、

宿の自販機に入り込んでいる

コンビニ食品で、おにぎり3個。

 

ふだんは食べないのですが、

空港近くの宿で、あたりには

コンビニを含め、店がない。

 

こういうときには、大変

ありがたいです。

 

それらを購入し、

本当に、必要なものは

なんでもコンパクトに揃っている

日本の宿のスタイルにあらためて感謝です。

 

まずは、シャワーを浴び、

日中使ったもろもろのものを

整理したり、用済みのものは

スーツケースにしまったり。

 

だいたい落ち着き、

ベッドサイドのテーブルで、さっき買った食事を取り、

午後12時になるかならないかで

就寝です。

 

モーニング・コールは

午前5時半で頼みました。

 

それで、

モーニング・コールとなります。

 

思ったより熟睡した証拠に、

目覚めたとき、瞬間、

自分がどこにいるか

わかりませんでした。

 

目覚めた後に、

ほどなくモーニング・コールをする

ホテルの電話の受話器を取り上げ、

ベル音をとめ、そのまま起きます。

 

1日の始まりはミネラルの冷水を

500cc飲むことなので、

それを行い、次いでシャワーを。

 

実は、昨日、

用件の合間にたまたま

ショッピング・モールに入り、

そこでレモンを買っていました。

 

ただ、いつもと違って果物ナイフも

レモン絞り器も持ってきていない。

 

やむなく、部屋に備え付け唯一の

金属食器である、

小さいティー・スプーン。

 

それだけがありましたので、

無理に切れ目を入れ、

手で割り、なんとかレモン汁を

搾りました。

 

ともかくミネラル水を飲み、

体中にその水分が行き渡る。

 

その後シャワーを浴び、

乾かすなどして30分ほど

時間を置きます。

 

そして、食堂へ。

 

空港に近いことを

謳っているそのホテルは、

早い航空便の利用者のことも

考え、朝5時から開いています。

 

まだ6時なのに、

なかなかの混みようです。

 

配膳口につめているのは、

和洋1人ずつで、

いかにも早起きに強そうな

年輩の男性です。

 

順番の列が少しできていますので、

その末尾につき、といっても

すぐに順番が回ってきます。

 

すべてが計算尽くされているであろうことが

あとでわかってくるのです。

 

まず、

 

食券を食券入れの箱に

入れることを促されながら、

 

「和食ですか、洋食ですか。」

 

と、聞かれます。

 

「和食で。」

 

なにしろ、世界でも評判の

日本の旅館の朝食と言えば、

和食のことでしょうから、

ごく当然の選択でしょう。

 

といっても、結局、主穀の部分だけが

違うだけで、副菜のトレーは

和洋ほぼ共通であることが

すぐに判明しました。

 

小丼の味噌汁(豚汁・けんちん汁)

は同じで、小鉢もそうですね。

 

もしも好みなら、

和食でつく、塩さば

または塩鮭も洋で選べます。

 

といっても、

文字通りの

一汁三菜で、1品だけ

選べるようになっているのです。

 

サラダ・納豆・冷や奴・

ヨーグルトなどです。

 

その配膳のための男性が

ほとんど厳かに

 

「1つ、お選び下さい。」

 

と言うのです。

 

ああ、1つか、と、がさのある

キャベツサラダを選びます。

 

なぜかというと、

ご飯茶椀にご飯が盛りきり1杯、

で、どうも味噌汁同様、

お代わりはなさそうであると、瞬時に察しました。

 

思い切り、

盛り切りなのです。

 

思い切り良く、盛り切り。

 

いつもなら、最低でも大盛り2杯、

ご飯を食べるところです。

 

しかし、昨夜は11時台に

おにぎり3個をハイボールで

食べてしまいました。

 

食べ合わせとしては、ハイボールを

除いては問題ないでしょうが、

まあ、無理はしない方が。

 

そう思いながら、窓際の、

空港の見える座席に座り、

食事を始めます。

 

そして、

この、思い切りの良い盛り切りの

意味を考えました。

 

こういう場合、

ご飯と、もしかすると

味噌汁もお代わり自由として、

ジャーなどを置いておくのが通常ではないか。

 

実際に、

私の次に並んでいた

年輩のご夫婦のご夫君の方は、

 

「1つだけ?えらい、ケチくさいなあ。」

 

と自分と同年代の配膳係の男性に

不平をぶつけていました。

 

奥さんに袖を引っ張られて

いちおうおさまったようですが、

食事中これまでの旅館・ホテルの

朝食と比較していたようです。

 

しかし、その配膳の男性も

言いたかったでしょう。

 

「無料なので。」

 

「それでも、基本の

一汁三菜を守っています。」

 

しかし、

そこらへんは、ぐっとこらえるのが

彼の仕事の1つのようです。

 

また、客も女性が多く、

男性でもそそくさと食事を

すませて出て行く。

 

そのようなケースがほとんどのようで、

空港近くのホテル、という

特定の条件から割り出された

ものであることが感じられます。

 

実際に、いつもは習慣で

必ず大盛りにし、しかも2杯で

となるのが、こうしてゆっくり

食べれば、意外に満腹となることがわかりました。

 

いや、これこそが

腹八分か。

 

理想ではないか。

 

そのように驚き、

食後のコーヒーもセルフで

作り、部屋で飲んだのでした。

 

思い切り、盛り切り。

 

思い切りは大切です。

 

思い切り、盛り切る

 

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ご精読ありがとうございました。

 

懐中温泉