懐中温泉です。
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あなたは、考えたことはないでしょうか。
『自分は、鬼ではないか。』
ご自分を、鬼、と考えたことがある。
だとしても、私は驚きません。
むしろ、考えたことがない、と
いう方が驚きです。
それは、ちょうど、
「私には、影がありません。」
というのと同じくらい、
異様な存在と映るからです。
この場合の影というのは、
比喩ではなく、目に見える、
あの影です。
誰でも、もっています。
人間に限らず、この世の
ありとあらゆる物体にあります。
その物体が、光の遮られた部分が
黒く投影されたものですね。
人物というのも、
人を物としてみるから、
人物なのです。
だから、太陽が高く強く頭上まできますと、
その分、地面に写る自分の影も小さくなります。
もしも、その影がないとしたら。
それは、実在しない、からです。
影の存在です。
そのものが影。
影に光をあてても、
その影はできませんね。
ブラックホールが、
あまりにも重力が強すぎて、
全てを飲み込んでしまうのと、
同様です。
光さえも吸い込んでしまって、
出られなくなる。
だから、色がない。
ブラックホール。
これと同じことを人体サイズで
してしまっている。
だから、影がない、というのは
異様であり、
恐怖です。
ありえない。
私はうまく発音できませんが、
関西圏の人であれば、
「ありえへん。」
のです。
そういう、ありえへん、
または、ありえない存在を
昔の人は、
もののけ
と呼びました。
物の怪。
物は物で、
怪は、妖怪の怪。
物が変化すると
もののけとなる、
ということですね。
とはいえ、往古の時代、
物質と精神とが今のように
やかましく区別されるということは
ありませんでした。
黒白、はっきりさせる、ということは
人々は積極的にはしなかったのです。
だから、刑罰なども、
よほどの罪悪でない限りは、
すぐに死刑にはせず、
時間を置く方法が好まれました。
遠島流罪
(おんとうるざい)
などもそうですね。
もっとも、過去の苛酷な離島での
生活はあまりにも辛く、
余命が長くなかった例も
多いとされています。
いずれにせよ、
黒白はっきり、というのではなく、
陰と陽
その間は限りない。
この世の物事はおしなべて
黒白つけがたく、
陰と陽、両面を持ち合わせる。
経験から導き出された考え方と
言えるでしょう。
禍福はあざなえる縄のごとし
人生万事塞翁が馬
だから、先にあげた、
人物
人なら人ですむはずなのに、
わざわざ、物をつけて、
人を物扱いにしています。
これは、どういうことか。
それは、
一見、人に見えているが、
物の部分もあるので、
両方をくっつけている。
そのように考えるとよいでしょう。
実際、人であっても、物体でも
あります。
精神は見えないが、身体は、物として見えている。
だから、物体。
もっとも、これは、近代科学に
すっかり洗脳された考え方、
ものの見方というものです。
陰と陽、その間ははてしない
グレード・スケールが連続する。
そのような世界観、
ものの見方をするのが
往古のあり方でした。
その場合、人物も、
人と物の間、すなわち、
陽が人であるとするなら、
陰は物でした。
人から物まで限りのない
スケールがあったのです。
切れ目なし。
限りなく物に近づき、
ついには、物にいきつく。
その場合、もののけ、となるでしょうし、
人の形をした、鬼、となるのです。
だから、かつて、人々は、
往来を歩く、人物をみて、
それは、人から鬼までの間にある
存在としてとらえました。
なぜなら、誰にでも
その心の中に鬼が棲んでいる、
ということを知っていたからです。
いや、今でもそうですね。
疑心暗鬼
疑いの気持ちがある限り、
この疑心暗鬼は
すたれることはないでしょう。
その認識は、実のところ、過去をさかのぼる
ほどに明白とされていたことがわかります。
それは、とくに、日本の最初の
政権であり、支配者であった
大和朝廷での最重要職がどう呼ばれていたか
にも示されているのです。
それが、物部(もののべ)でした。
物部氏は、実に、大和朝廷、
すなわち、現在の天皇の直接の
先祖を出した、軍事政権の主要メンバーだったのです。
詳しい研究は歴史学者や
考古学者、文献学者などにより、
今でも盛んになされています。
が、どうやら、研究が進むほどに、
物部氏の存在は大きいものとなっていくようです。
実に、天皇家を支えたか、
もしかすると、物部氏の方が先なのではないか。
それは、当時、物というのは、
「ものに憑かれる」などのように、必ずしも
目に見えない存在をも含んでいたからです。
精神世界にまでその担当領域を
まかされていた。
とすれば、そのパワーは絶大です。
そして、今でも、実は、
物部氏は、その子孫とともに、
生きています。
それもたくさん。
少なくみつもっても
800万。
八百万(やおよろず)です。
彼らは、もののけである鬼の専門家であり、
鬼そのものの集団です。
あなたもそうかもしれない。
もしも、自分が鬼かも、と
思ったことがあるとすれば。
それはあたっているのです。
自分が鬼かどうか考えてみて下さい。
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