憑依(ひょうい)の手順 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

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憑依



この文言を見て、
あなたはどういう印象を
受けるでしょうか。

https://youtu.be/SBILl6McRg8

憑依。

よみかたは言うまでもなく
ひょうい、です。

ひょーい。

なんと軽々しい響きでしょう。

軽薄、といって良いくらいです。

しかし、文字そのものは
画数も多いし、難しい。

ワープロで漢字変換するから
書けますが、ワープロ無しでは
辞書を見ながらでないととても
書けない。

そして、何よりも意味するところが
深刻であり、まがまがしい。

しかし、仙人さんに質問したいのは、
まさにこの、憑依の手順です。

お話をうかがう限りでは、
説得の基本中の基本は、
相手の身になること。

相手の気持ちになること、
とも言えます。

相手の気持ちになるためには、
相手に憑依するのがなんといっても
効果があるはず。

と同時に、そんなふうに
憑依し、のりうつっている
自分を客観視する。

これがないと、
説得にはいたらない。

相手にのりうつりながらも、
のりうつっている自分を
もう1人の自分が眺めている。

書いていて気づきましたが、
これがもしかすると
憑依の手順、ということに
なるでしょうか。

自分はここにいる。

しかし、目の前だったり、
はるか遠くの場所にいて、
電話で話している。

その相手を、なんらかの形で説得する
状況にある。

自分はここにいて、
相手を想い、
感じている。

そして、自分の身体はそのままに、
そうですね、魂とまではいかないが、
少なくとも意識を相手にむける。

相手の輪郭というか、
存在の縁(ふち)を感じながら、
または感じているような心持ちで、
その中に、入り込む。

劇画的な表現では、

スルッ

という効果音が入る場面だと思います。

「えーっ、そんなの、できないよー。」

そうですね、
確かに、こうして書くと
むずかしいように感じられますが、
案外、これは私たちはやっているのではないでしょうか。

それこそ無意識のうちに。

ただ、ここでは、それを
より客観視して、
意図しておこなっているだけで。

なぜかというと、
私たちは、もともとが
なんらかの社会に属していて、
コミュニケーションをとっています。

コミュニケーションそのものが
双方向という意味合いをもちます。

一方的な命令だけでは、
長続きできない。

相手から奪うだけ。

相手に与えるだけ。

これではとても関係はもちません。

長続きする関係、
少なくともコミュニケーションを
とるというのであれば、
互いの都合がどこかで合う必要があります。

時間やタイミングを合わせる。

音量を合わせる。

話を合わせる。

また、そのように意識していなくても、
群れを成り立たせるミラーニューロンの働きで、
無意識に互いに影響しあう。

避けられない。

したがって、意識せずとも
無意識のレベルで、
すでに、道は通じているのです。

ただ、その道は
ごく細いものですし、
目に見えるものでもない。

感じることもできない。

細い、としましたが、
そもそも細いか太いかも
わからない。

しかし、そのような仕組みそのものを
理解していなくても、
実際に使えている。

それはちょうど電気と
同じです。

結局、電気がなんであるのか、
私たちは知りません。

しかし、使っています。

それと同じように、憑依も
メカニズムはわからないが、
相手の身になって、相手の気持ちを
おもんぱかることはできています。

『嫌われたくない。』

『人気者になりたい。』

このような気持ちで行動する人はとくに。

あるいは、
誰かを支配したい、であるとか、

あいつにだけは負けたくない。

あの男の下にいるのは我慢ならない。

こういう支配・被支配を行動基準と
する傾向の強い人もそれなりに
行っている。

ただそのエネルギーの振り向け方が
偏っているために、なんらかの
摩擦がおきるでしょうが。

君にとどけ。

その想いは通じるのです。

完全な失敗、というのはなく、
不完全なコミュニケーションであった
というだけ。

とすると、相手の身になる、
相手の気持ちになる、そのための
道筋はできているので、
より意図して練習を繰り返すだけ。

どうやら、これこそが
憑依の手順のようです。

相手の身になる、
相手の気持ちになる。

最初はそのように、意図して、
実際にその相手の輪郭をイメージし、
感じ、その中に(するっと)入り込む。

相手の身に入り込み、
相手の感覚を感じ、気持ちを共有し、
相手のためになるようにする。

これが説得の極意、ということに
なります。

もちろん、あなたにも
この能力、憑依の能力は
備わっていますので、あとは練習するだけです。

やってみてください。

その手順について、さらに詳しくは、

(C級)X-Jr.コピーライター養成スクール


ご精読ありがとうございました。

懐中温泉