懐中温泉です。
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ふりかけについて
想いをはせると胸に迫ってくる。
おそらく私だけだとは
思いますが、もしかすると、
あなたもそうかもしれない。
https://youtu.be/S6MWxh6Igfc
そう考えるため、今回は
あえて、ふりかけについて
真っ正面から向き合いたい。
すると、実は、
私たちの進化を判定する
１つの指標になるらしい。
このことが
明らかになってきたのです。
ふりかけについての
あなたの態度
あなたの距離
あなたの想い。
これらが、あなたの
人生におけるステージが
どういったところにあるか。
そして、今、
どのような方向であなたが
人生のステージにおいて
進化するか。
その簡単な判定法を
発見できているのです。
その判定法をお話しする前に、
まず、ふりかけについて
まとめておく必要があります。
実は、ふりかけの定義は
けっこうむずかしいです。
辞書などでは
「飯に振りかけて食べる粉状の食品。
魚粉などに海苔（のり）胡麻（ごま）
鰹節（かつおぶし）香辛料を加えたもの。」
（大辞林）
とあるようです。
辞書編纂者というのは、
概ね男性で、中年以降であり、
ふりかけというのは
子どもの食べ物だ。
そのように思っている人々
なのでしょう。
したがって、
「なんだ、ふりかけごとき」
というような軽視の念が
あるような気がします。
しかし、その同じ
辞書編纂者が好んで
食べていそうなのが、
お茶漬けです。
いつものように、
カードなどにかきつけた
言葉の意味内容を何枚も
照合したりして、編纂作業をする。
今日も1日の作業を
終え、帰宅し、晩酌をすませ、
軽くご飯を食べたい。
お茶漬けにするでしょう。
お茶漬け海苔の会社として
老舗である永谷園が出している
お茶漬け海苔を
用いるのが世間一般です。
彼もやはり、
お茶づけ海苔を用いるはずです。
永谷園以外の会社の
製品でもかまわないのですが、
結局永谷園に戻っています。
「俺は白子のりの
お茶漬けの方がいい。」
そのように断固としては
言わないのです。
やはりどこか
お茶漬けごとき、と思うのか。
あるいは、
ときにあざとく
人間の感覚に訴える
TVのCMなどを流す永谷園。
その売れればいい、という
販売戦略にまんまと
絡め取られてしまったのか。
おまんまのことなので、
やはり、
まんまと、
ということなのでしょう。
このお茶づけ海苔の
成分と子どもたちが喜んで
食べるふりかけの成分は
ほとんど変わりません。
一方で、近代ふりかけの
古典中の古典
「のりたま」
ふりかけの老舗ブランドである
丸美屋。
のりたまはバッハです。
近代音楽の父といわれる
ヨハン・セバスチャン・バッハ。
彼以前の音楽はすべて
彼の音楽に流れ込み、
彼以降の音楽はすべて
彼の音楽から流れ出た。
そのように言われます。
お父さんだけでは、
子どもはできないではないか。
もっともです（笑）
だから、男性ではありますが、
同時代のバッハに比肩する偉大な
ヘンデルが、
近代音楽の母、とされています。
そのように考えると、
近代ふりかけの父は
丸美屋の「のりたま」です。
すると、やはり母が必要ですから、
近代ふりかけの母は何か。
ヘンデルのようには
明確ではないのですが、
やはり
丸美屋の「おかか」
でしょう。
事実、お母さんを
かか、または
おかか、と呼ぶ人は
いますし。
近代ふりかけの母としての
おさまりもいい。
そもそも、のりたまは
現代のものですが、
おかかは、ふりかけが地球上に
出現する前からある、とされています。
ふりかけ以前に
おかかはあったのです。
鰹節ですので。
ふりかけのミトコンドリアとは
まさにこの鰹節である。
その結論に達して
私は驚いています。
あなたも、ぜひ驚いて、
できればおかかを
ふりかけてご飯を食べてください。
ご飯と進化の関係については
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉