懐中温泉です。
本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。
手放す。
やはり、ここです。
https://youtu.be/mMzKazf-Sbw
執着を捨てる。
囚われている自分。
実のところ、誰もあなたを
牢獄や、檻に入れているのでは
ないのです。
確かに、自分の心境としては、
狭い部屋の中にあって、
八方ふさがりになっている。
囚
象形文字である漢字は
そのように書きます。
口の中に人が
囚われているのです。
もしかすると、
あなたは他の誰かに拉致監禁されて、
今、囚われの
身になっている。
はなはだ考えにくいことですが、
本記事を読むことだけは
許されている。
かもしれません。
しかし、ほとんどの場合には、
今の精神的な囚われ状態には、
実は自分から進んで入っています。
自ら
心の檻に入りこんでいるのです。
それも、
何かをつかんでいる
その握り拳がつかえて
外に出られなくなっている。
何をつかんだまま
手放したくないのか。
それは様々でしょうが。
まず手放してみてください。
手放すとどうなるか、
やってみてください。
手が空っぽになり、
自分の身体でぎゅうぎゅうになった
檻であったり、部屋であったりする
場所から抜け出る余地が生まれます。
握り拳であった手を
手のひらにして、
隙間から外に出し、次に
身体を横にしてすり抜けましょう。
できるならば
関節をはずしたりして。
縄抜けの名人であったり
脱出の名人であったりする人は、
実際、首が抜けられるだけの
隙間があれば十分、といいます。
ただその場合でも、
握り拳のままでは
出られるものも出られないでしょう。
手放す。
ここから始めなければ
ならないのです。
何を手放せないのですか。
何に囚われているのですか。
何に執着しているのですか。
たぶん、私たちは
執着すると、
執着していることさえ
気づかなくなるのです。
手を、握り拳を
ぎゅーっと握りしめる。
それが続くと、
自分が握りしめていることさえ
忘れてしまう。
しかも、それは
実際の手ではありません。
心の中の手。
頭の中の手。
したがって、
この場合の手放す、とは
心の中・頭の中での
操作になります。
ただそのように思うだけで
いい、ということなのです。
あなたの執着とは
なんでしょうか。
誰かが
自分の思い通りにならないので、
思い通りにしたいですか？
誰かに支配されているので、
その支配から逃れたい？
お友達が少なくて、
さびしい？
自分の本当に
思っていることを
言ってしまったら、
嫌われてしまう？
成功したい。
失敗したくない。
･･･諸行です。
諸行は無常であり、
永遠ではない。
いずれは変わるのです。
時間がたてば解決する。
時間がたてば解決するものに
囚われ、執着してしまう。
まさに時間の無駄というものです。
そう思って、
いちど手放してみましょう。
実際には、
「もし、これをやめてみたら」と
想像するだけでいいのです。
もしも、という仮定を
するだけ。
想定するだけ、で。
今回の日々の学びでは
これまでにも登場している
魔女修行20年のゆかさんと
ようこさんの2人との鼎談です。
簡単厄除け法
自分に正直になる方法
が語られています。
日々の学び
（デイリーマインドセット）
人生は貸しアパート
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉