懐中温泉です。
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「お前は、すでに包囲されているぞ！」
このように言われると、
ビクッと反応してしまう。
https://youtu.be/RXfJWz_7JFc
そんなあなたは、
いったい誰に包囲されているのですか。
あなたの敵ですか。
包囲、というと
そうなってしまいますね。
逃げ場のない、
息苦しい感じです。
逃げられない。
自分でない、
他の誰かに操られてしまう。
意のままになってしまう。
自分の署名と
捺印までしてある借金の
債務証書。
金額のところが空白。
それを、ニヤリと口元を
ゆがめて笑う人物の手に
渡ってしまった。
そんな絶望感さえ迫ってきます。
「君は、包囲されている。」
この、息苦しさ。
ところが、
実はまったく同じ
内容かもしれませんが、
「あなたは、包まれています。」
このように言われた。
すると、
ほっと安心したりするのは
不思議ですね。
包まれる。
この表現で言われたとき、
あなたがとっさに思い出すのは
誰でしょうか。
なぜか、
あなたのお祖母さんだったり、
お祖父さんだったりしますかね。
あの優しい
お祖母さんであり、
お祖父さん。
小さいときに、
親がきびしいときでも、
おばあさんは、
優しくあなたをかばってくれた。
おじいさんは、
温かかった。
そのようなイメージが
あるでしょうか。
実のところ、私たちは、
すでに何かに
包まれているし、
包囲されているのです。
常に、といった方が
正しいでしょう。
まず、地球上にあって、
重力に包まれています。
大地にしっかりと足を
つけていられる。
安心ですね。
包まれている、という感覚です。
そして、地球上にある
大気に包まれている。
これも、安心。
呼吸できます。
確認するために、
深く息を吸ったり、
吐いたりしてみましょう。
お日様が出ているときには
日光に包まれていますし、
夜でも満月なら月光にも包まれます。
星の光でも、
満天であれば、
やはり包まれますか。
我が家に戻れば、
しっかりした壁が、
私たちを風雪から守ってくれますか。
家屋内の暖かな雰囲気に
包まれます。
家族が一緒にいて、
守ってくれる。
横たわり、
布団に入れば、
敷き布団と掛け布団に
挟まれ、布団内の自分の体温に包まれる。
こうした物事は
包囲される、とは言わないですね。
すべて味方だからです。
目に見えない、
あるいは五感で感知しえないものも、
あなたを包んでいます。
ご先祖様。
さきほどの
優しかったお祖母さんや
お祖父さん。
彼らは直接接することの
できる、最も近いご先祖様と
言えるでしょう。
祖父母の代は父方・母方
あわせて4名ですが、
その前の代となると8名になり、
代をさかのぼる毎に倍々となります。
10代もさかのぼらないうちに
幾何学的数字となりますね。
彼らの身体は
この世から消えても、
神様だったり、仏様だったりの
扱いで魂は残っていたりします。
そして、創造主。
「神様なんて、いないよ。」
そのように言う人もいるでしょう。
ただし、
あなたを包囲するものとは、
本質的にあなたの敵です。
その敵からあなたを守ってきたもの。
様々な、起こりうる障害や
事故からあなたを基本的に
守ってきた。
だからこそ、こうしてあなたは
この記事をここまで読めているという
事実。
なにかしら、あなたを包み、
守ってくれているものが
ある。
そのように考えた方が、
説明のいく場合の方が
多いのではないでしょうか。
もちろん、押しつけはしません。
が、自分を包むものを考えると、
あなたの味方の方が、
あなたを包囲する敵よりも圧倒的に
多い、ということはお忘れなく。
そして、現在あなたを包囲する敵。
その包囲を突破する糸口も、
あなたを包むなんらかの存在が
教えてくれるはずなのです。
あなたを包むもの、を考えましょう。
あなたの味方です。
日々の学び
（デイリーマインドセット）
脳内会議を持ちなさい
https://www.evernote.com/l/AgacwuWIjZ5BDadWZxuJxOyBHx3LItPonqU
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉