懐中温泉です。
本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。
気づくと、毎晩
失神しています。
正確に言えば、失神するかのように、
または気絶するかのように
眠っています。
https://youtu.be/EfhrHz57V8s
身体を横たえると
ほぼ同時に意識をばっさり
失うのです。
そして、目覚めたときに
前後不覚という感じになります。
少なくとも、意識が断絶している。
すなわち、失神です。
あなたは失神はいかがですか。
失神のような意識の断絶を
ともなう睡眠をとれていますか。
「その必要、ある?」
「寝ている間に地震なんかが
起こったら、どうするんだ!」
たぶん、深い睡眠を常にとれるように
なっていると、身体はリラックスし、
意識は十分に休養し、潜在意識は邪魔なく
十分に活動しているでしょう。
危険を未然に察知する、という
働きもより鋭敏になっているはずです。
そのため、地震の到来を
むしろ早く感知して、目覚めを
促すものと予想します。
あるいは、万が一そうでなくとも、
それだけ深い良質な睡眠を
とれているのですから、
いいではないですか(笑)
万が一のことを考えて
よく眠れない、
安眠という至福の時間を
味わえないなんて、不幸というものです。
また、長期的には健康にも
よくありません。
あらゆる病気の根源は
結局、過剰なストレスにあるからです。
適度なストレスはいいのですが、
過剰になると健康を害するのです。
「恥ずかしながら、
まだ失神したこと、ありません。
どうやったら、失神できるんですか。」
もちろん、失神をしたことが
なくても、なんら恥じる必要はありません。
日中、ふと失神し、気絶するのは、
事故のもとになりますし。
ご安心ください。
ここでは、失神するように、
気絶するように、眠りにつく、
というお話をしています。
寝る準備をして、
布団をかぶってあたたかくして、
電気を消して、
目をつぶる。
その後、目覚めも、
最初前後不覚になるほどに
深く、良質の睡眠をとる。
これを失神、としているだけ
なのです。
いわば、万全の態勢をとって
の失神であり、気絶です。
以前からお話していますが、
『アラビアン・ナイト』
または『千夜一夜物語』
を読んでいます。
9世紀頃、成立した
民話約250話ほどを集めた
説話集です。
アラビアンですので、
アラビア近辺はもちろん、
ペルシャ・インドあたりまでの
地域を広くカバーしています。
大臣の娘シェーラザッドが
国王に千一夜かけて
この250ほどのお話をする、
という形式です。
短いものもあれば、
長いものもあり、
その中に、有名なシンドバッドの
冒険であったり、アリババが入っていたりします。
ちくま文庫全11巻、
1巻が800頁ほどで
今、第8巻の途中です。
全部で1万頁くらいになる
この物語集ですが、
そこで頻繁に登場するのが、
前回お話したように、失神・気絶、なのです。
日本であれば、
たまげる(魂消る)ところを、
こちらでは、
叫び声をあげて失神する
のです。
かくして
『千夜一夜物語』は
失神の物語、だったのでした。
日本の場合には、驚く、方に
力点があり、実際に失神するところまで
はいきません。
行って還ってくる
言霊(ことだま)の作用なのでしょう。
他方、『アラビアン・ナイト』
の世界では叫び、魂が
抜け、身体が失神するのです。
失神ですので、叫びとともに
精神を失うのですね。
彼らは、実に頻繁に失神します。
あまりにも頻繁なので、
回数を数えたわけではありませんが、
平均7・8頁に1回になるのでは
ないでしょうか。
驚くだけでなく、
なんらかの叫び声を起こすに
値するような事柄・事態に陥ると、
失神しています。
喜び・悲しみ・哀しみ・
絶望・安堵
感極まる、という状態ですね。
悲喜こもごも、
感極まると失神するのです。
「では、失神するには、
感極まる必要があるの?」
その必要もありません。
これもいつもお話ししているように
サン・ゲイジングをするだけで
いいからです。
サン・ゲイジングとして
夜明け1時間以内の朝日を
直に眺める。
まだ紫外線もほとんど出ていなくて、
直視しても、目を傷つけることもない。
これを3分でも5分でも行うと
約15時間後に猛烈な睡魔が
襲います。
叫び声を挙げる間もなく
寝てしまうでしょう。
あるいは、感謝の言葉を
発してもいいかと思います。
あなたも、失神してください。
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉