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びくん。
び・く・ん
いかがでしょうか。
この三文字。
あなたは、それこそ
びくん、とされたでしょうか(笑)
あらためて、書いてみると、
不思議です。
びくん、と書くと
こちらもビクンとしてしまうのです。
びくん。
ビクンビクン。
その際に、この
びくん、は擬態語ですね。
びくん、という言葉に
ビクンビクンする。
身体があたかも音をたてて
いるかのようですが、
実際にはそのような音がたつ
かのような状態になっている。
したがって擬態語となる
わけです。
とくに、神経が反応する、
という意味合いが強いように
思います。
神経が集中する場所に
刺激が加わり、内側から
突き上げるようにして
ビクン、となる。
のです。
しかも興味深いことに、
ビクン・ビクン
となる部分が男性・女性
それぞれにあるようです。
詳しくはふれませんが(笑)。
しかし、実はこの3文字は
擬態語だけに用いられるのでは
ありません。
微醺
この言葉も「びくん」です。
画数が多く、
なかなか凝った漢字が2つ
組合わさったものです。
ですが、微、という
漢字は、微妙、だったり
微弱、だったり、
難しいはずですが割合皆読み書きできます。
中学校で学ぶのでしょうか。
とくに、3年前に一区切りついた
いわゆる、ゆとり教育でこそ
高校数学・文系では省略されたようですが
微分・積分。
この項目を少なくとも
あらましでも学ぶ、という
点で日本国民の知的水準を
高めてきました。
微分の考え方を身につけると、
数学はもちろん、
物理学・工学や経済学でも
世界が立体的に広がるからです。
そのため、
国語もそれを応援しよう、と
「微」という漢字を
力を入れて、小中学生に学ばせます。
他方、微醺のくん、醺、は
やはり画数が多く、難しそうです。
しかし、酒へんに重なる、
と覚えることで、辞書など
引かないと書けないかもしれませんが
読むことはできますね。
微醺。
この言葉は、
微醺を帯びる
という言い方で使われます。
少し酒に酔い、
ほろ酔い加減である。
車の運転を
するのであれば厳禁の状態です。
が車を運転しないのであれば
まずまず、世間も容認する状態に
ある。
それも、
ほろ酔い、というよりも
なんだか少し上品というか、
懐のあたたかさを感じます。
実際に、時代物の小説
などで、身分の高い人物が
微醺を帯びる、という
感じで描写されることが多いですね。
と、あたかもすべてわきまえて
書いているようですが、
私は、実は、この微醺、の醺を
香りを示す「薫」とごっちゃにしていました。
微薫
この「びくん」があるだろう
と思い込んでいたのです。
幸か不幸か、この私の
誤った思い込みを使う機会は
今までありませんでした。
したがって、
他の人に間違いを指摘される
こともなかったのですが。
とはいえ、間違いでも
ないのかな?
微かな薫り
ですから、それをつづめて
微薫としても、
誤りではないですね。
見たこともある気がする。
と、ここまで引っ張ってきたのは
ナチュラル媚薬に欠かせない
にんにくの匂いのことに
ついて書こうとして本記事を始めたからです。
臭いから匂いに。
匂いから薫りに。
薫りをさらに微弱にして
微薫に、というようにする。
臭いという攻撃性が強く
周囲に迷惑となる水準から、
微薫という、かすかなものに
する。
気づくのは本人くらい。
その域に達するには、
というお話をするつもりだったのです。
あなたのびくん、は
なんですか。
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉