間接キスの国・日本 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

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心より感謝いたします。


間接キスの国・日本

おまえのかーちゃん、でーべーそー

この子どもの世界の悪態が、
実のところ、共感と友情の
精神にあふれるものである。

また、驚くべき高度の
直接的間接表現でもある、と
これまでステップを踏んで
見出してきました。

とくに「間(ま)」を大事にする、
日本社会ならではの文化が
生み出したもの。

行動であり、
慣習です。

慣習は、行なわれて
初めて慣習となります。

社会の慣習は
個人レベルでは
習慣となります。

さて、今、
実際の子ども達の世界では、
この習慣はすっかりすたれているのでは
ないでしょうか。

あなたは、この

「おまえのかーちゃん、でーべーそー」が

が使われている現場に遭遇したことは
最近ありますか?

私は、ありません。

簡単には、21世紀に入ってから
聞いたことがなくなったように
思います。

それは何故か。

その原因は何なのか。

どのようなプロセスでそうなったのか。
今すぐ知りたい。

これらすべてに答えるのは、
なかなか難しい。

とくに原因を探ろうとすると、
無数に見つかりそうで、
特定が困難です。

代わりに、目的は何か、という
具合に見方を変えていくと
よいのではないか、と思います。

キーワードは、
「間(ま)」

です。

この日本社会の
特徴ともいえる
「間(ま)」を
文化として継承する。

それが目的なのではないか。

時代ごとに、現れ方を変えながらも、
その根底となる精神を保ち、
メカニズムを伝える。

それが高度であるだけに、
相伝の技巧も進化させなくては
ならない。

でーべーそー、
と呼びかけるだけの距離
を前提にしている。

声が届く範囲。

しかも、相手が見える。

「なにをっ」

と怒ってこちらが追いかけようと
する。

相手はそれを見てとって、

「やーい(笑)」と
はやしたて、逃げることが
できる。

実際の距離としては、
そうですね、ざっと10メートル、
最大30メートルくらいですか。

5メートルでは近すぎる。

30メートルはなんとか届く、
という程度。

やはり適当なのは
10メートル
くらいの中距離でしょう。

この中距離は、
声という聴覚とともに
目で見える、
視覚の有効範囲でもあります。

相手の反応を見て、
うかがえる、という
意味もあるからです。

興味深いのは、
この中距離は、
ウィンクでの有効範囲でもあります。

ウィンクは、言うまでもなく
欧米のコミュニケーション技術の
傑作です。

両目を開ける。

片目のみを閉じる。

再び両目を開けた状態にする。

このとき、閉じる方の
目を好意を示したい
相手に向けている。

ワン・ツー・スリー、
の3ステップで
成立する一連の行為です。

まったくの無音です。

しかも、好意を相手に
瞬時に伝えることができる。


こちらの有効範囲は
やはり中距離、
10メートルくらいでしょうか。

場面としては、
カフェや居酒屋など
人が多く集まるところで
というのが一般です。

興味深いのは、
このウィンクを、
日本人はあまり上手に使いこなせていない
という点です。

なぜなのか。

おそらく、
あまりにも
直接すぎるからでしょう。

そこには、
間接性が見出せない。

そのまま好意が
伝わってしまう。

明治維新とともに
文明開化がおきました。

そのとき、西洋の文物も
どっと入ってきて
その中にこのウィンクが
ありました。

それとほぼ同時に入ってきたのが
キスでした。

そして、キスからは
間接キスという日本独自のものさえも
発達させました。

「間(ま)」の文化と
よくマッチしていたからですね。

だからでしょうか、
このウィンクの方は、
なかなかふるわない。


間接キスについて、
思いをめぐらしてしましょう。

ご精読ありがとうございます。

懐中温泉