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茶腹も一刻(ちゃばらも いっとき)
不老不死の方法。
古来、どれほど多くの人が
この方法を追求し、そのための
薬を探し求めてきたでしょう。
永遠に死なない。
有名なのは、
古代中国の戦国時代末、
紀元前3世紀ですので、
今から2000年以上も前。
群雄割拠する国々を
強力な軍隊と策謀でごく
短期間に征服し、中国で初めての
帝国をつくりあげた秦の始皇帝。
始皇帝とは、
皇帝という制度を始める人、
という意味で、
自分でネーミングしたのです。
なんとすごい人でしょう。
とにかく支配欲の強い人です。
時間をも支配したい。
そのように思ったのでしょうか、
不老不死となる方法・薬草を求め、
徐福に蓬莱(ほうらい)まで探しに
行かさせたのは有名な話です。
こんな支配欲の権化が
不老不死となってはたまりませんね。
幸い、ほどなく始皇帝は死没し、
秦帝国は3代にして滅んでしまいます。
めでたしめでたし。
不老不死を望む人生は
言ってみれば、太く短く、です。
太く短く、でやっている人は
短命で、人生のなかばで
あの世に行ってしまうということになります。
死に際には後悔するでしょう。
死んでも死に切れない。
そのような魂魄(こんぱく)
を残したりします。
しかし、細く長く、
たぶん皆と仲良く、
助け合って生きる。
不老長寿の方法。
こちらですと十分可能です。
細く長く、と書きましたが
本人からすれば充足しており、
実際には細いとも感じられないでしょう。
人類が始まってからずっと、
誰もが知っている
成功法則。
それは、
早寝早起き腹八分、
です。
いろいろアプローチは
あるでしょうが、それらのアプローチを
煎じ詰めれば、やはり、この
早寝早起き腹八分
になってしまいます。
早寝。
人間の欲求でも最重要な生存に直結する
ものとして呼吸の次にくる睡眠。
その睡眠を最も効果的にとれるのが
早寝です。
そして、リフレッシュし、
身体を復活させる。
睡眠中に横たわり
重力の負荷がないまま、
心臓の動きによる
血流の水平運動のみで白血球が体中をめぐる。
自己治癒ですね。
リフレッシュし、
復活し、
新たな1日の活動を、張り切り
意志力を満タンに充溢させて始める。
早起きです。
そして、消化器官には過重な
負担はかけずに、必要なだけ
十分な栄養補給をする。
腹八分、です。
少し足りないな。
そういうときには
茶腹も一刻(ちゃばらも いっとき)
を思い出しましょう。
お茶など水分とるだけでも、お腹が
ふくれるので
一刻、すなわち2時間くらいは
もつ、という意味です。
誰も指摘したことがないようですが、
この早寝早起き腹八分で
残り二分、とは水分のことを
いうのではないでしょうか。
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉