帝王切開について、多くの人が間違えやすい3つのポイントとは | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

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潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

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帝王切開について、多くの人が間違えやすい3つのポイントとは

・帝王が生まれる出産方法

・そもそも帝王切開の意味を知らない

・いや、妊娠・出産についてまったく無知で、
勉強不足

あなたのパートナーが帝王切開をすることに
についてなど、考えたくないと
思えば思うほど、そうなってしまう傾向が
強まるとしたら。

それは、私たちが帝王切開について
あまりにも無知であること、そのものが
原因です。

なぜ無知なのか。

あなたが悪いのではありません。

なぜか教わっていない。

教わったような気がするが、
ほとんど覚えていない。

正確に言えば、
その直視するには
あまりにも恐ろしい光景を
イメージし続けたくない。

だから、その強烈なイメージを
思い浮かべた直後に忘れようと
した。

実際に頭を振りながら、
頭の中でもやはり自分の頭を振る
様子を想像した。

そのとき、身体の動作でも
脳内イメージとしても
振り払うことに成功した、
と自分では思い込んでいた。

しかし、その強烈なイメージは
宇宙へのメッセージとして
創造主に届いてしまったのか。

案の定というべきか、
結果は、帝王切開としての出産
となった。

ありうることです。

私自身も娘が生まれるまで、
帝王切開についてはまったく
無知でした。

あるいは無知のまま過ごして、
立ち会い、目の前で起こっていることを
見ながら、何が起こっているのか
理解できないまま呆然と過ごすままでした。

早朝、未明のころです。

先ほど帝王切開にします、
誓約書にサインをして下さい。

そう言われて、正直ほとんど読まずに
サインをし、その後
どのくらいの時間がたったのか。

あまり間を置かなかったか、
あるいはある程度待たされたのか。

とにかく、ひんやりとした手術室に
妻が手術台に横たわるのを
少し離れて見ています。

担当医師と看護師数名が
手術台を囲みます。

人垣、ですね。

当事者でない。

見守るしかない。

この10ヶ月、ずっとその心境でいました。

そのとき、立っていたのか、
椅子に腰掛けていたのか。

それさえも覚えていません。

手術室ですから、
椅子などなく、立ったままでいたようにも
おぼろげに記憶します。

立ちすくんでいた。

そう言った方が正確です。

しかし、

「おぎゃー」

初めて聞く赤ん坊の泣き声。

この部屋では赤ん坊はいないはず。

それが、泣き声がする、というのは…

かなりIQが下がっていたのでしょう、
頭の回転が鈍いです。

この赤ん坊は・・

生まれたのか!

どこからか湧き出てくる感動とともに
涙があふれてくる。

自分でも驚きだ。

・・・

帝王切開とは、
「帝王」という文言がついているが、
切開というからには
切り開く、ということか。

どこを、何で切り開くのか。

薄々気づいていたが
あえて考えないようにしていた。

まさかとは思うが、
やはり…

帝王切開については、
多くの男性がまったく無知のまま
そのパートナーの出産の直前まで過ごします。

私もそうです。

自然分娩、ということで
マタニティ講習会に妻と共に参加して、

「ひー、ひー、ふー」
「ひー、ひー、ふー」

ラマーズ出産法だっけか
呼吸の仕方も教わって練習した。

しかし、帝王切開については
緊急のときだけだと聞かされていた。

とにかく、なるべく自然に、
健やかな出産を、という思いから
助産院出産を選んだのだったが…。

だから、緊急事態、つまり母体と
生まれてくる赤ちゃんの命に
関わる重大な危険がせまることが
あり得るとは…。

正直、縁起でもない、と考えないように
していたし、考えないことに
ほとんど成功してしまっていた。

終わりよければ全てよし。

実のところ、それは始まりの終わり
というだけで、その後日々の格闘の
始まりなのですが。

とにかくカタルシスというのでしょうか、
精神の浄化作用により、様々な
問題があったはずですが、
それを忘れてしまいます。

だから、帝王切開についても
ほとんど無知なままに
過ごしてしまうのです。

しかし、帝王切開に関して
無知ということは
妊娠・出産全般に関しても
無知である可能性が高いです。

それはなぜか。

情報がないからなのではなく、
ありすぎるからなのですね。

しかも、どうでもいい情報、
あるいは有害な誤った情報もたくさん。

そして医療技術が進むほどに、
ただの出産が、「病気」になってきて
しまっている。

そのような中で正しい知識をもつには
無知をまず取り払う必要があるのです。


ご精読ありがとうございます。

懐中温泉