もう大丈夫 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。


本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。


これまで、どちらかというと
負の描写が続きましたが
もう大丈夫です。


今回は広がる成功と
法則の発見・体系化の
お話です。


第1のサイコパスは、
失職にこそなりませんでしたが
最も重い休職処分を受けました。


なみの神経なら、再び職場に復帰した
際に受け入れる同僚がどのような感情を
抱いているかを想像し、理解し、依頼退職を
しているところです。


何もなかったかのように
受け入れることはできないのです。


呼吸の仕方を忘れてしまって
息苦しそうにしている人もいます。


セクハラですので、とくに
女性職員は生理的に受け入れません。


人間サイズのゴキブリが
同じ部屋にいる


そんなおぞましさと恐怖を
抱いているようです。


誰でもそういうところはありますが、
自分がされたことはよく覚えているのに
自分がしたことは覚えていません。


しかし、サイコパスとなると、
その度合いは次元を超えて
強烈です。


自分のものは自分のもの
ひとのものは自分のもの

周囲の人間は自分が
利用するためにある


徹底しています。


正直、復帰したら、しばらく
大人しくして、またぞろ
同じ事をしようとしていたようです。


が、処分後は、完全に
窓際族としての扱いが
待っていました。


サイコパスの心理というものは
わかりませんが、どうやら恐ろしく
退屈な時間が流れていくようです。


その退屈さをまぎらわすために
刺激を求める

とくに人を支配する
勝負で勝つ

こうしたことでそのときだけ
退屈さを紛らわす

のではないかと思います。


いずれにせよ、復帰しても
ほとんど顔を合わせることも
なくなりました。


私は、本ブログでお伝えする
潜在意識の最大限活用プログラムである
「人生の執事」の開発に取り組んでいました。


そのため、自然に
彼へことさら注意を向けることも
しなくなりました。


時間とエネルギーの
無駄だからです。


そのうちに第2のサイコパスも
転任となり、職場を出て行きました。


こちらもセクハラ・パワハラ
などでいつ停職になっても
不思議はない状態でしたが、
うまく逃げ失せたという感じです。


なに、次の職場で同じ事を
繰り返すでしょう。


次の職場は厳しいところで
処分も簡単です。


しかし、それもまた
どうでもいいことです。


さて、この間
私はここで扱っている
サイコパスという心理学の
専門用語に出会いました。


いくつかの関連書を読み、まさに自分が
遭遇し、一時は精神的に追い込まれた存在が
それにあたることを知りました。


サイコパスは基本的に
人から奪いはしますが
与えることはしません。


平気で嘘をつくでしょうし、
だますでしょう。


一般に、
与えれば与えられます

助ければ助けてもらえます。


しかし1回2回はだませても
何度も繰り返せば、それは
わかってしまいます。


したがって、数年間同じところにいると、
サイコパスとはわからなくても
どういう人間かは自ずから
わかってしまうのです。


だから、ミスも多く、
必要な情報もまわってこず、
配下にあつめさせたゴシップも
どんどん陳腐化していきます。

同僚の弱みを見つけたと
言って喜んでいたその情報は
何年も前なのにいまだに使っています。


それは新しい情報が
与えられないから
なのです。


サイコパスの本では、
多くのサイコパスは中年くらい
で失敗し、健康を損ねたりして、
惨めな最終状況を迎える

とあります。


人は誰でも自分のこととなると
力が十分には発揮できないものです。


家族・恩人・友人など、
誰かのためになら、自分でも
思いも寄らぬ力を発揮できます。


ところが、サイコパスは
自分の欲望を果たすことしか
考えられないのです。

だから、もしかすると持っているかも
知れない力も十分には
発揮できません。


誰のことをもその人のことを
思って助けないのですから
助けられることもなくなるのです。


先細りするわけです。


したがって、時間がたてば
解決するものにこちらの
大事な時間とエネルギーを振り向けるのは
やはり時間の無駄です。


このようなことも
潜在意識の最大限活用に
ついて学び、日々実践する
うちに身についてきました。


そのうちに、友人や知人からも
そうした類いの人物が同僚や近い
関係にいることを聞くようになりました。


その都度、私は関連書を紹介し、
サイコパスとはどういう存在かに
ついてまず知ってもらいました。


サイコパスの存在は
古来からあるでしょうが、
用語として確立してきたのは
つい最近です。


その研究はやはりアメリカで
最も進んでいます。


ところが、アメリカと日本とでは
社会慣習や習慣、組織のあり方
などで違いもあります。

したがって、アメリカの事例を
そのまま適用するのもどうかという
場合もあります。


とはいえ、人間の良心のあり方
の問題ですので、本質的には
大きな違いはありません。


それでも細かな、具体的な部分で
対処法などで差違もありえます。

私は、相談を受けて、まずはじっくり
話を聞き、その間、もしも相談者が
自分で解決法を思いつけばよし、
そうでなければ、自分自身の経験を話しました。


タイミングや、その人の置かれている
状況もありますので、即座の解決法は
簡単には見つからないのですが、
客観視し、距離を保つ


これだけでも理不尽に苦しむことは
ずっと減ります。


何よりも、そのような状況に
置かれているのが自分だけではない
ということが支えになるのでした。


これにより、私に相談してきた人も
1ヶ月、もしくは数ヶ月たち、
気づくと当該人物が勝手に離れていた、
というようになりました。


私自身の職場もずいぶん
風通しが良くなりました。


それもそのはずです。


60人ほどの組織で
相前後して3人のサイコパスの
うち最も攻撃的な2人が相次いで
去るか自主軟禁状態になったのです。


もう1人はもともと大人しい方なので
問題になりません。


残る人々は、つまりほとんどの
人は皆、普通の人であり、
良心の持ち主であることが
一連の事件を経てわかっているからです。


サイコパスは、自ら進んで
組織のための贖罪(しょくざい)
してくれたのですね。



もう大丈夫です。



ご精読ありがとうございます。



懐中温泉