脳んでいます | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。


本ブログをご訪問いただき
心より感謝いたします。


望んでいるもののイメージは、
明確に思い描かなければ
なりません。


自分でもはっきり理解していない
考えを
人に伝えることはできません。


創造に必要なのは、
ただ望んでいることを明確にし、
そのイメージを心に刻みつけられるように、
思い続けることだけです。


そして、
明確にイメージするだけで、
その願望が実現するわけでも
ありません。


それだけでは夢想にすぎないのです。


妄想といってもいいでしょう。


願いをかなえる力を創造主から
与えられることはありません。


イメージを実現する、という
強い決意が必要です。


さらに、その決意は、すでに
自分のものであるという揺るぎない
信念に支えられたものでなくては
ならないのです。


以上は、数学の公式の
ように揺るぎない法則です。


ウォーレス・ワトルズが
その死亡の前年である
1910年に著した


『確実に金持ちになる
「引き寄せの法則」』


で、この公式を伝えている
とは、当時高校1年、
早生まれのため15歳、の
私は知らずにおりました。


実際、その読みやすい文庫本の
訳は2008年まで出ていません
ので、無理からぬことです。


私が入手しうるのは、
その頃の新企画であった
新潮文庫100冊シリーズ
の1冊

河盛好蔵『人とつき合う法』

のみであったのです。


この本を、テストのために
1頁に科目毎の試験範囲を
集約したメモ帳とともに
学生鞄に入れてありました。


実力テストが終わったばかりの
午後です。


その晩秋の雨上がりの午後、
出ていた霧が晴れるのを
見計らい、虚を突くように現れた
同級生の男子


すなわち私が、
なぜ彼女の家を訪れているのか。


実際のところ、玄関先での
やりとりだけで退散するつもりが
ケーキが焼かれ、それをいただくまで
を含め2時間強滞在しました。


しかし、結果として私は自分の
思念を彼女に伝えることが
十分にはできませんでした。


今の私が、その場に居合わせ、
穏やかに説明するとしても、
なまなかなことではいかないと
思います。


まず、私は
その4ヶ月前に
同級生である仮称久保君の
何気ない発言

「藤井の胸、大きいと思わねえ?」

を、天啓として受けとめた。


その天啓の意味を
ずっと考え続けている。


最初は、もちろん、
言葉通りに彼女の胸が
大きいのかどうかを
考えた。


観察をし、
失礼ながら
他の女子のものと
比較をした。


また、短距離からの
注視では怪訝な思いを
抱かれるだろうから
長距離からの観察を心掛けた。


長距離観察を可能にするために
視力を上げる努力を重ねている。


背筋を伸ばし、
なるべく多く歩き、
東洋式目のマッサージを
励行している。


実は、それ以前自分が
どうやって歩いていたのか
忘れてしまった。


やむなく行進曲のレコード
を聞き、行進の2拍子ながら
歩きを再開できている。


長距離の対象、
山や海、また天体観測を
している。


また、観察開始後すぐに
女性の胸は
動体であると気がついたので、
動体視力をもつけるようにした。


これまでの観察の結果
日によって、見え方が違う。


夏休み中、キャンプで
Tシャツだけのときは、
それほど目立って
見えなかった。


体育の水泳の時間中
これも甚だ失礼ながら
観察したが、パッドがあるので
正確な大きさは把握できなかった。

スクール水着はわかりにくい。


実のところ

「大きい」とはどういう
ことなのか、
わからなくなっている。


ところが、最近は
冷え込んできて
女子も薄手のセーターを着ており
再びその膨らみが気にかかる。


もちろん、
実物を見る機会は皆無であるので
書物から知識を得ようと
参考書は遍く渉猟している。


映画も無論許される限り、
あるいは親の目を盗み、
視聴するようにしている。


最も鮮鋭な作品は
シルビア・クリステル主演の
『エマニエル夫人』
である。


春休みに見に行った映画
の前に放映された予告編で
見た。


しかし、大きいスクリーンで
見た彼女の胸は当然
スクリーン大に大きく、
比較しがたい。


・・・

どうも、

変態じゃないの?

と、どの段階で言われても
仕方ないような気がします。


そこまで、
私の胸のことを、
私のことを、
想い続けてくれたのね

とは決して言われないでしょう。


久保君の預言は、
実は、

生あるものに対する
感動であり、創造主への
感謝の表現

なのです。


そのように言えば
まだしも、
どう表現したらよいか
戸惑い続けたのです。


悩んだ、という感じでもない。


そおそも脳を
見当外れの方向に
用いた


そんな状況です。


当時としても古典と
なっていましたが

石坂洋次郎の
『青い山脈』

前にお話ししました。


まさにその心境にあったのです。



そこで出てくる、
恥ずかしいラブレター


その内容ではなく、
肝心のところで
誤字をしている、
という意味で恥ずかしい


「変しい、変しい・・子さん」


もちろん、漢字力が低く、
「恋」を「変」
と間違えたので

「へんしい、へんしい」

と読まれてしまいます。

そして、

「僕はあなたのことを
想って、

脳んで、脳んで、
脳みまくっています」


これも

「のうんで、のうんで、
のうみまくっています」

と読み上げられてしまうのです。


しかし、そのときの私は
まさに

脳んで、のうんで、
脳みまくっていたのでした。


そう

脳んでいたのです。



創造の法則


創造に必要なのは、
ただ望んでいることを明確にし、
そのイメージを心に刻みつけられるように、
思い続けることだけ。


ステップ1

願望を明確にイメージする

ステップ2

イメージを実現する、という
強い決意をもつ


ステップ3

その決意は、すでに
自分のものであるという揺るぎない
信念に支えられたものとして、
感謝を表明する。


これであなたも
すぐに創造できるのです。



ご精読ありがとうございます。


懐中温泉





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