前へ! | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき
心より感謝いたします。


前へ!


思考と行動とを
一致させる必要がある。

今いる場所で
行動するしかない。

持てる力と意志を
総動員して全力で現在の環境に
働きかける。


にわか戦略家と化した
その男子高校生は、
4ヶ月間

「藤井の胸、大きいと思わねえ?」

という友人が投げかけた命題が、

実は、

進化と創造

とに直結する内容であることを
潜在意識レベルで感じ、
突き動かされていました。


東洋式マッサージで
視力をアップさせ、

狙撃兵のように遠目を
効かせることを学び、

さらに精度を高めるために
背筋を伸ばし、長身の友人と
いつも一緒にいるようにして
ミラーニューロン効果を受け、

身長を伸ばし、
動体視力を養う。



体育のときは薄着になる。

いかに育ちが良く、
ふだんから母親が
スリップやペチコートを
着せていても、それは着ない。

当時、日本人女性の大半が
Aカップであり、そもそもカップ
という概念が十分知られていないので、
当然私も知りませんでした。


また、まだ数学で微分積分も
学んでいないので、限界での
物事の動きが全体をどのように
反映するか

この点についてもまだ不案内です。


しかし、明らかに
彼女は進化し、
無から有を創造している。

その指標として、
胸が大きく見えている。


他方、それに対するイメージ、
すなわち思念が宇宙に投影され、
現実化し、形になる。


この場合、
私のあたかも天体観測のような
中長距離観察と、
仮称久保君のごくありきたりの視線


この2つが彼女の胸、
実は下着を重ねて
大きく見えるようになる
のを実現させたのでしょう。


でしょう、とは宇宙の法則を
語るには甚だ頼りないですが、
まだまだ、われわれにはその中身に
ついては漠たる知識しかありませんでした。


いくら18歳未満禁止の雑誌のグラビアを
見ても、それが神聖な同級生女子に備わる
ものとは結びつかなかったのです。


久保君の発した命題

その衝撃度は

聖母マリアが処女受胎を
した、というのは嘘だった

と敬虔なクリスチャンが
聞かされたのと
同じほどだったのです。


手を握ったら
結婚しなくてはいけない


そういう時代環境
だったのです。


したがって、
私は、その神聖な存在の
秘密を知るために
ひたすら観察を続けてきた。


だが、いくら見ても
わからない。


実際のところ、
命題は整理されて
いないのですが


もしも、整理されるまで
待ったとすると
今にまで至ったでしょう。


このとき、わからないながらも
正面突破の行動をとったからこそ、
数十年の時間を経たとは言え、
理解にいたったのです。


いや、まだ理解しつつある
という程度かもしれませんが、
少なくとも、こうしてあなたと
お話ができている。


とにかく、その時点では
何が問題なのかも
よくわからない


これは直接、ご本人に
聞くしかない。


『ご本人に聞くしかない』

このように自分に脳裏に
言い聞かせながら、
あるいは、口に出しながら


彼女の自宅のある団地までの
坂道を上り、彼女の自宅の
前まで来ました。


雨が降った後で、玄関前に
敷いてある石畳が
濡れています。

霧も晴れましたが、
まだうっすらもやが
かかる灰色の空

山を削って造成された団地で、
青葉台、というありきたりの
名前がついています。

鳥がどこかで鳴いています。


玄関の前に立つ。


インターホンが脇に
備え付けられている。


「前へ!Vorwärts」


自分の行おうとしていることは
電撃戦である。


なぜ同級生の女性と
お話をするのが
電撃戦になってしまうのか、


今になると、
首を傾げるばかりですが、
そのときの私としては、
そうせざるをえなかったのです。


やってる本人
大まじめ、

というわけです。


やむなく、ふたたび史実から
私はこの最後の一歩を
踏み出すための
号令を自分に繰り出したのです。


「前へ!」


私は浸透戦術を採用しました。


浸透戦術とは、

これは第一次世界大戦
(1914年~1918年)
中にドイツで開発された戦術です。


後の第二次世界大戦
(1939年~1945年)開始時に
極めて大きな威力を発揮した
電撃戦術に発展するものです。


国家を単位とする総力戦を
本質とする
第一次世界大戦では、

長期・長大な戦線で塹壕戦
が戦われた。


押し会いながら
停まってしまったかのように
見える状態です。


互いに数百万という兵力を
擁した勢力が
ただひたすら押し合う

その結果できあがった前線が
塹壕を形成し、そのまま膠着する、
という人命および物質の壮大な浪費

これを3年以上も続けたのです。


そこで
これを打破するために、

特別に訓練された突撃部隊が、
「前へ!」
これだけを合い言葉に
ひたすら前へと進む。


たった1つの突撃部隊の浸透に
よって相手の戦線に
うがたれた小さな穴


これが、次第に浸透を拡大し、
最後は相手の戦線全体
の決壊にいたるのです。


これを玄関先で
行ったのです。



膠着した状況を
打破するために


ただ、
「前へ!」

進む。

浸透戦術に学び、
たとえそれが小さな
突破口であったとしても、
そこから全体の膠着が解ける

可能性がある。


少なくともこの行動によって、
新たな展開が待つのは必定である。


もしもあなたが
膠着した状態にあるのなら、

さあ、

前へ!



ご精読ありがとうございます。


懐中温泉