次元を超えた美容・健康法:サウナと圧力鍋を身をもって対比する | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき
心より感謝いたします。


本ブログを読まれるあなたは、
プレッシャー(負荷)に強い方
だと思います。


あるいは、厳密に言えば
意外に少しプレッシャーが
あるくらいがちょうどいいというか、
やりがいがあるというか。


最近のいささか単純化
しすぎる表現を用いると
「M(エム)」の傾向がある、
ということになるのでしょうか。


前にも書きましたが、
人間の多面性を考えると、
この二分法はその人の可能性を
狭めます。


そう考えるので、大人の会話として、
冗談や退屈紛らしにはまあいいと
はします。

が、幼稚園児がお互いに
ドSやドMか、などと通園に
利用している公共バスで大声で
しゃべっているのを聞いたりする

そうすると、どうだかなーと
首をかしげてしまいます。


それはともかく、薄々お感じの通り、
私は多少プレッシャーや
圧力がかかっている状態を
むしろ密かに好む方です。


この人、少し変態っぽいんじゃないか、
と思われるときもあるかもしれません。


それに対し、
即座に否定する気もないです(笑)。


そう思われてもやむなし、
という自覚はあります。


そして、そういう人間が
書くブログをここまで
読まれているあなたも、
どこかで同調するところがあるはずです。


今回の記事は、
冒頭から文章自体に少し、
負荷がかかっているようです。


私は、今、自分自身が高温の
サウナの中にいる状況を
思い出してきました。


ご存じの通り、サウナは
入浴スタイルの1つではありますが、
熱気を用いたフィンランド式の
蒸し風呂です。


高温で気化した水分、
すなわち熱い空気が
身体全体を覆います。


じっとして座っています。


何一つ気にすることのない、
ただ座っていれば良い状態。
にこにこしてもいいし、
そうしています。

が、熱気が表情をもカバーし、
こころなしか眉間にしわが
寄ったりします。

そのしわを汗がつたいます。

やはり、うーん、と
言いたくなったりします。


ふと、このまま出られなく
なったらどうなるのだろうか、と。


そういうときに、目の前に
掲示されているサウナの効能書き
を読むとなしに読んだりします。

●エアコンなどで、
汗をかく機会が少なくなりました。

その結果新陳代謝が不活発になり、
疲労の素が蓄積されてゆきます。

この疲労素や有害物を身体から
とりのぞいてくれるのがサウナです。

●サウナに入るとたっぷりと汗をかきます。

この発汗作用こそがサウナの持ち味で、
汗腺を開いて肌をきれいにし、
サウナ室の出入りによる温度の変化で
血管が収縮と拡張を繰り返します

筋肉や関節をやわらかくします。 

●サウナに入って、最初にでる汗は汚れた汗で、
苦味・辛味のある酸性で、
目に入るとしみます。

が、滝のように汗を流し、
老廃物が取り除かれてくると、
徐々にきれいな汗になり、
しみなくなってきます。

などと、効用書きを読みながら、
今、自分は良いことをしている。


と思う半面、それにしても暑いし、
苦しいし、そもそもどうして、
ここにいるんだっけ?などと
われながら矛盾するようなことも考えるのです。


そろそろ限界、ということですね。

気づけば、
浴室内の砂時計の砂が全部、
下に落ちています。


ひっくりかえそう。


何回目だっけ?


暑さのあまり、ぼんやりして
思い出せないんですね(笑)


確か、3回目のはずだ。


じゃあ、出るか、と思う前に
身体はすでにドアを
あけていたりします。


外に出て、いきなり行って
心臓部分に負担をかけない
ようにしながら冷水浴をします。


冷水槽に入る前には
身体をさっと水に流す余裕が
ほしいですね。


この冷水槽に入ることができる
自分を作るのがサウナです。


ふだん、冷たい水を張った中に
入ろうなどとはまず思わないのに、
このときばかりは心より欲するのです。


熱い(暑い)・冷たい。


この落差が大きいです。

落差が快感です。

墜ちていく快感とも
通じるものがあります。


ここらへんが世間の人の言う
M(エム)なのでしょうか(笑)。


サウナ入浴のあり方としては、
初回は、効能書きにもある通り、
体内の老廃物を汗とともに
流し出すために幾分時間をかけ、10分以上。


それ以後、6分~8分くらいを
2回ないし3回。


もちろん、個人差や体調によって
これも変わります。

最近の流行は
ミスト・サウナでしょうか。


このサウナは
このように美容と健康に
良いことはよく知られています。


ところで、サウナに
入っているとふとこういう
不吉な考えが頭をよぎったりしませんか。

『このままドアが開かなくなって
閉じ込められたらどうしよう』


すなわち、サウナだと思って
入ったのだが、
実は、大きな木製の鍋であった。


冷静に考えれば鍋が
木製であるはずもありません。


しかし、熱に影響されて、
考えがぼんやりすることがあるので、
錯覚をおこしているのですね。
 

これが完全に密閉されれば
それは圧力鍋です。


自分が圧力鍋で調理されたら
どうなるのか。


こう考える事で、最後の
老廃物が身体からでることに
なります。


通常の状態で言えば
いわゆる冷や汗、なのですが
サウナ内なので、すぐに気化し
本来は冷や汗のはずが、あまり感じない

かもしれません。


実はこうしたことについては
ヨーロッパで古くからの実験があるのですが
それはまた別記事でお話します。


今回は最後の仕上げに圧力鍋に
サウナを対比させることで、
最大限効果的に体内の新陳代謝を
すすめる仕方をご紹介しました。


まとめると

ステップ1

体内の老廃物を汗とともに
流し出すために幾分時間をかけ、
10分以上を心がける


ステップ2

それ以後、6分~8分くらいを
2回ないし3回。


ステップ3

最後に、自分がふと圧力鍋に
いるとしたら、と想像してみる。


以上です。


ご精読ありがとうございます。


懐中温泉