母のもとへ、毎日せっせと食事を届けています。
栄養のこと、噛みやすさのこと、そして彩り。
ささやかながらも、心を尽くして用意しているつもりです。
……なのですが。
ある日、ふと気づいてしまいました。
母のお腹が、以前よりも、丸みを帯びていることに。
「あれ?」
健康食って、太るんだっけ?
そう思った直後、鏡に映った自分の姿を見て、
すべてを悟りました。
どうやら、偶然ではなかったようです。
見た目は至ってヘルシー。
素材も調理法も申し分ない。
ただひとつ問題があるとすれば——
量、でしょうか。
「体にいいものだから大丈夫」
その言葉を合言葉に、
おかずは一品、また一品と増えていきます。
健康を気遣っていたはずが、
気づけばカロリーには全力投球。
優しさが、脂肪に変換されていた。
というわけで、
明日からは、ほんの少しだけ量を控えめに。
たぶん。
きっと。
……反省です(笑)
