「SEIYUのカップ麺」というブログでは、「ココナッツミルクの甘さ マッサマンカレーヌードル」と「青唐辛子の爽快な辛み グリーンカレーヌードル」という2種類のカップ麺をご紹介しました。
いずれもなかなかのクオリティでしたため、他にも美味いやつがあるんじゃね?と思って見付けたのが「山形鳥中華」です。
「鳥中華」とは「そば屋のそばつゆをベースにした、鶏ガラ味の和風中華そば」で、そば屋のまかない飯から生まれたものなんだそうです。
ヤマダイの凄麺シリーズのカップ麺を見たことがある、という人も多いでしょうし、「清川屋」というメーカーの乾麺を山形土産などで見たことがある、という人も多いでしょう。
ちなみに、「清川屋」には「冷たい鶏中華」もあります。
私は、乾麺の方は食べたことがありますが、ヤマダイの方は食べたことがありません。
「サッポロ一番 カップスター みうら食品監修 山形 鳥中華味」は2度ほど「水ラーメン」にして食べたことがあり、好きなタイプでした。
ただ、本場山形で「鳥中華」を食べたことはありません。
私も「本物」が何なのかは判っていないのですが、「鳥中華」を知らない方にも少しイメージしていただければと思ってご説明しました。
さて、SEIYUの「山形鳥中華」は、会社に持って行って、10/30(水)の昼飯に食べてみます。
内容物は、かやく、液体スープ、あとのせかやくです。
かやくは、揚げ玉、鶏肉のようです。
これを麺の上に入れてお湯を張って4分。
そこに、液体スープとあとのせかやくを投入します。
あとのせかやくは、きざみ海苔とネギですね。
よく混ぜると汁の色が醤油色になって来ました。
いざ、実食!!
あ。美味い。美味いよ。
普通の醤油ラーメンよりもあっさりとしつつ、揚げ玉がコクを与えています。
確かに汁は、ラーメンスープよりもそばつゆに近いような感じがします。そのちょっとしたドクトク感も好き。
値段は税別198円です。これに対してヤマダイの「鳥中華」が税別255円です。
恐らく、素直に味の比較をすれば、ヤマダイの方がホンモノに近いのではないかと思います。特に、麺に関してはヤマダイに軍配が上がるでしょう。
ただ、SEIYUの「山形鳥中華」は、この値段にしては頑張っていると思うんです。
でもそれは実際に食べ比べてみてでないと、確かなところは言えません。
そういう意味で、この「鳥中華」に関してだけは、ヤマダイがドン・キホーテあたりで投げ売りされていたら、買ってしまうような予感がしています。
おしまい