先日、赤羽の馴染みのスナック「焱(えん)」で話していました。
ママさんが、昼飯に「イトーヨーカドー赤羽店」の6Fにある「杵屋」でそばを食った、と言うのです。
杵屋?杵屋言うたらうどん屋やないかい!
赤羽には美味いそば屋無いんかいな!
その時は、他の常連のお客さんからも、有用な情報は出て来ませんでした。
「TORIKAGO」のそばは美味しいのですが、一般的な「そば屋」とはちょっとイメージが違います。
確かに「赤羽の美味いそば屋」ってピンと来ないなあ、と思ってWebの情報を調べてみたのです。
すると、「明石屋」という店の情報がヒットしました。
ふんふん。この店のそばは何となくイケそうだな。田舎そばなんてのもあるらしい。場所は「スナック雪子」の近くだな。
そう思って、10/19(土)の14時ごろに食いに行ってみることにしたのです。
お品書きを見てみましょう。
確かに、普通の「もりせいろ」と「田舎もりせいろ」ちうのがあるんじゃな。
両方頼んで食べ比べてみよう。
「普通のもりせいろと田舎もりせいろを一枚づつ。」
「えっ?もりを二つでいいんですか?」
お店の方は、少々怪訝に感じたようです。
確かに、ランチメニューもいろいろあるのに、わざわざもりを二枚頼む客なんてそうそういないでしょう。
まずは、もり用のつゆと椀、天かすとねぎわさびが出て来ました。
そばが上がるのを待ちながら、日本酒のメニューを見学します。
ふむふむ。夜は日本酒を飲んで〆にそば、なんてのも良さそうだな。
まずは「田舎もりせいろ」の方が出て来ました。
確かにちょっと太目ですね。ああ。美味いな。
少し後に「もりせいろ」が出て来ます。
あっ!こっちの方が好きだ!!
麺にコシがあるよ!!
「赤羽で美味いそばを調べたらここの店がヒットしたんですよ。」
「確かに、この辺もおそば屋さん少なくなってしまいましたからねえ。」
お店の方とそんな会話をしつつ、せいろ二枚くらいは瞬殺で食べ終えます。
ああ。いいじゃないか。この位のそばを出してくれる店があればいいじゃないか。
そんな風に満足して、店を後にしました。
ひょんなことから、有用な新規開拓が出来ました。
おしまい