少し前のことに遡りますが、6/30(日)は、こまざき美紀さんのボランティアとして、車で数か所、送り迎えをする任務のオファーをいただきました。

 

上のブログでご紹介した時と、似たような役目です。

 
しかし。
 
この時は、「東京都議会議員補欠選挙 北区選挙区」の選挙期間の真っただ中です。
 
出来るだけ効率的に送迎をしなければなりません。
 
選挙活動で街宣を行う合間に、3か所で行われるイベントに顔を出す」という趣旨で、時間的な制約もあります。
 
私が一人で車の運転をするだけでは、連絡を密に取ったり、臨機応変な対応をしたりすることは難しい。
 
そこで私は、息子にヘルプを求めることにしました。
 
おれの車に同乗して、臨機応変に、出来ることを手伝って欲しい。」と頼んだのです。
 
実は、息子は18歳だった昨年4月の北区長選挙の告示日にも、北区各地にポスターを貼って回る仕事をヘルプしてくれました。
 
この時も、息子の協力無くしては、その日中に受け持ち範囲のポスターを全て貼り替えることは出来なかったでしょう。
 
息子は、「普通であればなかなか体験出来ないようなこと」をやって、それなりに活躍出来たことで、自信を持っていました。
 
選挙の仕組みや制約事項などに関しても、一般の大学生に比べてリアルに理解する良い機会になったと思います。
 
そして、息子は19歳になり、自動車の運転免許を取得しました。
 
さすがに、こまざきさんを乗せての運転は任せられませんが、それでも、いろいろ役に立つケースはあるはずです。
 
※これは6/29(土)に撮った写真です
 
まずは、午前中に東十条の商店街にこまざきさんをピックアップしに行きます。
 
この時も、移動しながらの街宣なので、本人がどこにいるのか良く判りません。
 
息子にLINEの連絡を確認してもらったり、替わりに電話に出てもらったりしながら、指定の場所付近に車を停め、運転席に替わってもらって、私が車を降りて本人を探しに行きます。
 
スタッフの方を見付けて、本人がどの辺にいるか判ったので、車で近くまで移動することが出来ました。
 
コモディイイダ 東十条店」の前でこまざきさんをピックアップして向かうのは、浮間駅にある「いちげん」と言うお店です。
 
お昼から福島県出身の北区在住者による「福島県人会」が行われるので、そこに顔を出すのが目的です。
 
浮間駅には、少し前に到着しました。
 
「そうだ。写真を撮ったりするのであれば、息子を一緒に連れて行きますか?
 
と閃き、こまざきさんと息子を降ろして、私は近くで待機します。
 
この時も、息子とLINEで連絡を取りながら、「そろそろ終わりそう」「じゃあ、さっき降ろしたところまで戻る」などとやり取りして、スムースにピックアップすることが出来ました。
 
「福島県人会」の場で、息子はこまざきさんの伝家の宝刀「福島弁」を聞いたそうです。
 
嫁さんが秋田出身なので、東北弁には耳が慣れていたこともあり、何とかヒアリングすることは出来たようです。おれも聞きたかった!
 
一旦、こまざきさんをご自宅に送り届けて、昼休憩をしてもらいます。
 
私達は、「八幡蕎麦 赤羽屋」という店で、昼飯を食うことにしました。
 
人気のお店の様子でしたので、以前から一度行ってみたい、と思っていたのです。
 
事前に駐車場が5台分あることは調べていたのですが、少々停め難い斜めの駐車スペースだったため、停めるのに苦労しました。
 
この時も、息子が車を降りて誘導してくれたことで、安全に駐車することが出来ました。
 
息子はシンプルに「大もり」をチョイス。
 
 
私は、「カレー南蛮そば」の大盛りにしました。
 
 
出て来て初めて気付いたのですが、「カレー南蛮そば」は温かいそばなんですね。
 
川口では、「カレーせいろ」が主流なので、てっきり冷たいそばを温かいカレー汁に付けて食べるタイプだとばかり思っていたのです。
 
息子とシェアして、汗をかきながら「カレー南蛮そば」を食べ終え、再びこまざきさんをピックアップします。
 
次に向かうのは、「赤羽会館」です。
 
防災・減災・復旧・復興フェア」に顔を出すのが目的です。
 
赤羽会館の前で、こまざきさんと息子を降ろし、私は地下の駐車場に車を停めてから、4階の会場に上がりました。
 
遅れて会場に入り、素知らぬフリをして二人の様子を見ていたのですが、息子がミョーにこまざきさんの助手風にキッチリ振舞っているのです!
 
運動員ではありませんので、こまざきさんのカバンを持って、そばにいるくらいなのですが。
 
あんた!なんか、ミョーに助手っぽくやってるじゃないか!
 
と息子を褒め称えます。
 
息子も、「なんか、さっきおれまで握手を求められちゃったよ。」と満更でも無さそうです。
 
※これは7/3(水)に撮った写真です
 
次は、また別の場所で行われるイベントのセレモニーでこまざきさんが挨拶されるとのことで、遅れないように余裕を持って移動しました。
 
二人を降ろして、満車だった駐車場の待ち行列に並びます。
 
30分ほど待って漸く駐車場の空きが出来て、「さあ停めようか」と車を動かしていたら、二人が戻って来ました。
 
結局、駐車することなく、車を出すことになりました。
 
この時、往路の途中で、「赤羽台けやき公園」の横を通ったのですが、家族連れの方がたくさんいらっしゃいました。

 

予定には無かったのですが、帰り際にそこで挨拶して行こう、ということになりました。

 

ここでも、私は先に二人を降ろして、近くにある「マルエツ 赤羽台店」の駐車場に車を停めます。
 
そして、マルエツでパンを買ってから公園に向かいます。
 
こまざきさんが家族連れの方に挨拶をしているそばで、息子がそれらしくサポートしています。挨拶くらいしかできないんですけどね。
 
 
ふんふん。なんかうまいことサポート出来てるじゃないか。
 
私のようなオッサンがそばにいるよりも、息子のような若者がサポートしていた方が印象も良いでしょう。
 
20組くらいの方々に一人一人ご挨拶をしたのですが、この時にこまざきさんに会った方はすごくラッキーだったと思います。
 
これから子育てを続けていく過程で、何か子育て支援の仕組みを利用した時に、「ああ。あの時公園で会った人がこれを実現してくれたんだ。」と再認識される機会がきっとあると思います。
 
息子くん、スゴくいい!ちゃんと「ありがとうございました」って挨拶してくれる!
 
とこまざきさんからも褒めていただきました。
 
秘書にも向いてるんじゃね?弟子になったらいいよ!
 
息子は大学に入学してから半年ほど「吉野家」でアルバイトをしていたのですが、そこで「サービス業の大変さ」を実体験し、以降、自分が何かのサービスを利用する度に「ありがとうございました!」「ごちそうさまでした!」と丁寧過ぎるくらいに御礼を言う習慣が身に付いていたのです。
 
それが、こんな機会に役に立つとは。
 
※これは7/6(土)に撮った写真です ボケボケ
 
その後、こまざきさんを送り届けて、無事任務完了です。
 
息子も、自分がそれなりに活躍出来たことを実感出来て、嬉しかったようです。
 
普通の大学生活だけでは、なかなか体験出来ないようなことなので、敢えて手伝ってもらったのですが、前回にも増して、息子にもいい経験になったでしょう。
 
息子は、「こまざきさんがどういう人なのか」は良く判ってはいませんが、将来「自分はこんなスゴい人をサポートしてたんだ。」と判る日が来るでしょう。
 
へっへっへ。父ちゃんは判っていたけどな。」と威張ってやろうと思い、ほくそ笑んでいるのです。
おしまい