東京都議会議員補欠選挙(補欠選挙) - 北区選挙区候補者一覧 - 2024年07月07日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム (go2senkyo.com)
東京都議会議員補欠選挙(北区選挙区)は、6/28(金)に告示されました。東京都知事選挙と同日の7/7(日)投開票です。
前北区議会議員の、こまざき美紀さんが挑戦されています。
昨年4月の「北区長選挙」の時は、4/16(日)告示、4/23(日)投開票でしたが、私はこの間に4本のブログを書きました。
1本目は、私が何故こまざきさんのことを応援するようになったのかを紹介し、こまざきさんがいかにかけがえの無い政治家であるかを訴えたブログです。
そして2本目は、こまざきさんの人間的な魅力の感じられるエピソードを、こまざきさんのことを知らない人達に教えてあげることを目的として紹介したブログです。
3本目は、とにかく「投票率を上げて欲しい!」ということを訴えたブログです。
「この人がいいんじゃないか」と自分の感覚で判断出来る人の割合が増えることで、区民の民意を正しく反映することが出来るのではないか、と思ったからです。
4本目は、「結果がしがらみのある組織票に左右される」ことを懸念したブログです。
結果的に、完全無所属で挑戦したこまざきさんは、自民党/公明党/日本維新の会の3大政党の組織票を有する候補者に負けてしまいました。
残念ながら、「私が心配していた通りの結果」になってしまった訳です。
しかも、「投票率」は4年前よりも下がっていました。例えようの無い無力感を感じたものです。
そして、北区長選挙後、こまざきさんは「何者でもない」立場で、区民相談を受けたり、街頭に立って挨拶されたり、区民の方とのコミュニケーションを継続して来られました。
「もし、こまざきさんが昨年北区長に当選していたら」
そう考えると、私は現在のように、こまざきさんの近くでサポートし続けるような機会は無かったでしょう。
恐らく「遠いところの人」になってしまったであろうと思います。
そう思うと、少し複雑な気持ちはあるのですが、やはり現在のように、何の報酬も無くボランティアで区民相談を受けたり、他の人のために動いたりするのは「本来の姿では無い」と強く感じています。
ちゃんとした立場を与えてあげて、仕事として活躍していただけるようにしなくてはならない。
率直に言えば、北区民は昨年の「北区長選挙」で、こまざきさんのような人に活躍の場を与えることが出来ず、「北区政から失ってしまう」という選択をしたことになる訳です。
北区民に取って、それがどれだけ甚大な損失であったのか、理解されている方も多いでしょう。
そういう方に取っては心外だと思いますが、結果的に「北区民の総合的な行動結果」として、その結論を選択としたということです。
こまざきさんご自身は、私がこのような表現をすることを、好ましく思われないと思います。
「北区民全体を批判するようなことは言わないで欲しい」と言われるでしょう。
でも私は、非北区民として、北区の有権者のみなさんに、「前回の北区長選挙で自分達がどういう結果を出したのか」を正しく理解した上で、「今回の東京都議会議員補欠選挙ではどういう結果を出すべきなのか」を考えていただきたいと思っています。
それはもちろん「自分がどういう判断をするか」ということだけに止まらず、「今回の選挙がどういう意味を持っていて、将来にどういう影響を与えるものなのか」が判らない人たちに、それを教えてあげて欲しいとも考えています。
SNSの時代なのですから、それほどの労力をかけることも無く、他者に対する働きかけは出来ます。
宣伝するつもりはありませんが、私のこのブログのURLを送ってあげるだけもいいでしょう。
そういった行動が十分で無かったことが、前回の結果を招くひとつの要因になっていたと私は考えています。
今回も「組織票」の影響は、みなさんが想像するよりも大きくあると理解してください。
私はその事を、肌感覚で感じ取っています。
次回のブログでは、そのことを具体的にご説明したいと思います。
おしまい
