9/30(土)は「北区花火会2023」が開催されました。
私は9/22(金)に「協賛席」に申し込みました。
25,000円の協賛金を振り込むことで、4席分のベンチシートが準備してもらえる、というものです。
他にも有料席などもあったのですが、すでに完売しているものも多く、取れるかどうかも判らなかったので、ご祝儀の意味も含めて協賛したのです。
9/28(木)にチケットが届きました。
なかなかいい席で見ることが出来るようです。
もちろん、花火を見るのも楽しみなのですが、このチャンスに試してみたいことがありました。
「花火を見ながらカップ麺を食う」です。
「カップ麺を水で作る」「ペヤング塩やきそばを水で作る」と2回のブログで、水でカップ麺を作る実験をしました。
そもそもの目的は、花火鑑賞など、外にいる場合でもカップ麺を作って食べたい、というニーズに応えることです。
最初は、醤油ラーメンを2種類買って、食べ比べてみることを想定していました。
いずれも、かやくを入れたり、仕上げのオイルなどを入れたりなどの面倒な工程がなく、水を入れて放っておくだけで完成するタイプのものです。
しかし、お湯を入れてからの時間が「4分」と「3分」で異なることに気付きました。
これでは、公平な勝負をすることができません。
趣向を変えて、カップスターの「醤油」と「旨塩」で勝負させてみることにしたのです。
17時過ぎに、息子と嫁さんと3人で会場に向かいます。
さすがに途中は少し混雑したりもしたのですが、18時前に無事にベンチシートに到着しました。
ペットボトルの水を2本スタンバイします。
一番右奥のブルーの「青水門エリア」で、しかもベンチシートの中でも一番前の、凄くイイ席ではあったのですが、ブルーのエリアには出店が4店しかないのです。
一番端の「トキハソース」のキッチンカーでは「焼きそば」を売っていました。
こちらはそれほど並んでいなかったので、楽々ゲットします。
トキハソースを使っているだけあって美味かったのですが、何故か人気が無いんですよね。何故なんだろう?単に一番端っこだったからかも知れません。
これを食べても、息子がまだ腹減りだというので、他の屋台を見に行くことにしました。
中でも、「ケバブ」の屋台が比較的楽そうだったので、行列に並びます。
息子とスマホで遊びながら行列に並んで待っていると、私達の前を、ピンク色のジャンパーを着た小柄な女性が擦り抜けて行きました。
あれ?なんか見たことあるような人だったけど。。マボロシか?
無事ケバブをゲットして席に戻ると、嫁さんがカップスター旨塩に水を注いでいました。
醤油にも水を注いでスタンバイします。
そうこうするうち、18:30になって花火会の開幕です。
まずは「第1幕」から。
おお。いいいじゃないかいいじゃないか。綺麗じゃないか。
やはり、間近で見る花火は迫力満点です。
すでにこの時点で、「25,000円はお得!」という印象です。
「第2幕」の渋沢くんの解説の途中あたりで、水を入れてから30分ほど経ったので、まずは「旨塩」の方から食い始めます。
息子が一口食べて「あ。案外美味え。」
私も食べてみます。
あれ?なんかミョーに美味いぞ。
嫁さんもそれなりに食っています。さすがに写真を撮る余裕はありませんでした。
「旨塩」を食い終わったので、次は「醤油」に。
まずは息子から。
「あ。なんかベビースターっぽい。塩の方が全然美味い。」
どれどれ。
確かに、ちょっとジャンクな味がします。
ただ、私にとっては、「醤油がいまいち」ではなく、「塩はこんなに美味かったんだ」という発見感の方が強くあります。
「塩味系のカップ麺は水で作っても美味い」
これはまだ仮説の段階ではありますが、実験を積み重ねて実証する価値のある命題だと見ました。
ちなみに、花火会場から退場する時は、さすがに混雑して少し大変な思いをしましたが、全般に「北区花火会2023」は大満足でした。
来年も、また協賛して観覧したいと思います!
おしまい