「父の日のディナー」と「J.CHICKEN川口店」という2回のブログで、私は「J.CHIKEN」を紹介しています。
「まるごと一羽のフライドチキン」が看板商品なのですが、これがまたサクっと揚がっていて見た目ほど重くなく、案外美味いのです。
月に1回、とかいう頻度で食べたいとは思いませんが、たまーにがっつりとフライドチキンが食べたくなった時には、適していると思います。
そして、他のメニューにもチャレンジしてみたいと思い、1/7(土)は「イカ墨フライドチキン」を注文しました。
左上には、「ピリ辛フライドチキン」というメニューもありますが、私は辛いのがあまり得意ではないので、こちらには手を出すつもりはありませんでした。
ただ、メニューの中ほどにある「チキンレッグ」については気になっていましたので、こちらもひとつ注文します。
「イカ墨フライドチキン」はこんな感じです。たしかにイカ墨ですね。
チキンとイカ墨って合うのか?と思わなくもありませんが、メニューにしているからには、それなりに自信があるのでしょう。
一度は確認しておきたいと思っていたのです。
例によって、解体は息子に任せます。添付されていたビニールの手袋をはめて、グイッと行きます。
ふむふむ。こんな色だけど、美味そうじゃないか。
トングを使った方がバラし易いかな。
こうして半身を取り分けます。
残りの部分からは脚をもいで。
もうちょっとバラしましょうか。
解体が済むと、息子はビニール手袋のままかぶり付き始めました。
私と嫁さんもいただいてみることにします。
うん。そうか。イカ墨か。悪くないけどな。オリジナルの方が好きかな。
いや。。。
なんか辛いぞ?
予想していなかった辛さが口の中に漂い始めました。
息子と嫁さんも「辛っ!なんだこれ?」と呻き始めます。
息子は、最初にかぶり付いたダメージで、唇やその周りが赤く腫れてしまいました。
辛さの強い、イカ墨のコロモの部分を避けて、身の部分だけを食べることにしました。
こうなると、買って来た父ちゃんも責められます。
なんでこんな辛いの買ってくんだよ!
だって、辛いマークなんて何も書いてないぜ!「チキンレッグ」の方には唐辛子マークがあったから、辛いんだろうとは思ったけど。
チキンレッグの方は、その日に食べるのは諦めて、翌朝に食べてみたのですが、こちらの方はほんのり辛い程度で、全然違和感無く食べられるんです。
じゃあ、「イカ墨フライドチキン」があんなに辛かったのはなんでなんだ?
いろいろ原因を考えてみました。
メニューの左上にある「ピリ辛フライドチキン」が残っていたから、それにイカ墨を付けて揚げて胡麻化したんじゃね?
散々、辛いやつを揚げた油でイカ墨を揚げたから、辛味を吸収してしまったのか?
判った!イカ墨の元になったイカが激辛好きだったんだ!中本に通って北極とか食ってたんじゃね?
いずれも、かなり信憑性の高い推理ではありますが、結局、「イカ墨フライドチキン」は辛いのが正しいのかどうかはナゾのままです。
もし、「J.CHIKEN」で「イカ墨フライドチキン」を食べたことのある方がいらっしゃいましたら、情報を寄せていただけると嬉しいです。
おしまい