「ペリカンの中ロールと徳永の明太子」では、「徳永の明太子」を「ペリカンの中ロール」に挟んで食べるレシピをご紹介しました。
そして私はこの時、「無着色辛子明太子(200g)(税込:1,080円)」も買っていたので、冷凍のまま保管していました。
11/5(土)に満を持して明太子パスタにして食べることにしたのです。
このパッケージには、こんな風に4腹のリッパな明太子が入っています。
まずはここから2腹を取り出してボールに入れます。
明太子には調理用ハサミで切り込みを入れ、常温に出しておいたブロックバター3個と混ぜて行きます。
バターの解凍が足りなかったようで、いまいち混ざりが良くありません。
まあ、パスタの熱で溶けますから、大丈夫なんですけどね。
この日は、他にも食べるものがあったので、パスタは2束を茹でました。
茹で上がったパスタをボウルに入れて良く混ぜ、3人分に取り分けます。
上から刻みのりを降って完成です!
明太子のつぶつぶ感が主張されていることがお判りになるでしょうか。
ただ、「3人分を作る」ということだけでも結構忙しく、十分な過程をご紹介することが出来ませんでした。
味的にはバッチリだったのですが、ブログの写真という意味ではいまいちです。
11/12(土)にリベンジすることにしました。
この間、明太子は息子が一腹食べていましたので、残りは一腹です。
そして、作るのも私の分だけです。
まずは、ボウルにブロックバターを2つ。少し湯煎して溶けを促します。
そこに明太子をイン!
袋に残った明太子汁とつぶつぶを「シリコンスプーン」でこそぎ取ったので、ボウルが血だらけになっています。
卵と皮が分離しやすいように、こんな風に調理用ハサミで切れ目を入れておきます。
シリコンスプーンで良く混ぜます。
今回はいい感じで混ざってくれました。
ここでみなさん、疑問を持たれるかもしれません。
あれ?味付けはしないの?
こんぶ茶とか入れない?少なくとも塩・コショウくらいはするでしょ?
徳永の明太子には、昆布だしの味がしっかりと付いているので、味付けはいらないのです。塩・コショウもしない方が明太子本来の味を楽しむことが出来ます。
あ。レモン汁はお好みでどうぞ。
パスタを茹でている間に刻みのりを準備します。1人前なので、のり一枚分です。
ボウルに茹で上がったパスタをイン!
ここが明太子パスタ作りの醍醐味ですね。
パスタと明太子が万遍無く混ざっていく感じが何とも言えません。
パスタの量が多すぎると、熱で明太子に火が通ってしまったりするのですが、今回は量的にもベストでした。
混ぜたパスタをお皿に移します。
ボウルに残った明太子つぶはシリコンスプーンで綺麗にこそいでパスタになすり付けますので、その部分に明太子のかたまりが出来てしまうのは致し方ないところです。
刻みのりを振って完成ーー!!
いざ、実食!!やっぱぷめーーー!!
おっと。食べ切ってしまわない内に、パスタと明太子つぶのマリアージュ感も撮っておきましょう。
これが私が、本当に皆さんにお見せしたかった画なのです。
お店で食べる明太子パスタも十分美味しいとは思いますが、これだけ一級品の明太子を使っているお店はまず無いでしょうから、おそらく同じレベルのものを外で食べることは出来ないと思います。
「徳永の明太子」は通常、通販で買うと送料が必要になりますので、割高になります。
ただ、近くの方と共同購入などをすれば、その影響も低く抑えられます。
明太子だけの値段は、1腹で270円。パスタ、バター、海苔などを含めて、原材料費が400円くらいでしょうか。一度食べてみれば、この値段でこの味が味わえるなら、と思えるでしょう。
私はとにかく、こんな風に同じものを食べた者同士でないと共有出来ないような感覚を、それを共有したいと思う方と共有したいと思っています。
それが、点と点を線で繋ぐ「ノリ」になると考えているからです。
おしまい