ーーーーー2022/11/22追記ーーーーー
「テング酒場赤羽東口店」はすでに閉店していました。
2022/12/1に「大衆酒場神田屋」に変わってオープンするのだそうです。
ものすごく残念です。
ーーーーー追記ここまでーーーーー
みなさんもご存知の通り、かつての「テング酒場赤羽店」は2022/9/1に「テング酒場赤羽東口店」に店舗名変更されました。
確かにこうすれば間違えて西口に出てしまうリスクは無くなりますね。
もしかすると、西口にも店舗を出そうという魂胆なのかも知れません。それはそれで歓迎なのですが。
さて、私が最近「テング酒場赤羽東口店」に足を運ぶようになったのには理由があります。
ずっと贔屓にしていた「テング酒場川口東口店」が2022/4/14から「大衆スタンド 神田屋 川口東口店」に変わってしまったからです。
「神田屋」の方にも何度か足を運んだのですが、残念ながらこの店には、「これ、また食べたい!」と思えるようなメニューがほとんど無いのです。
具体的なディスりは遠慮しておきますが、久しぶりに「テング酒場」に行ってみて、「やっぱりテング酒場は、どのメニューにしようか、良い意味で迷える!」ということを痛感しました。
「テング酒場赤羽東口店」は、以前からお店の場所は知っていたのですが、他にも魅力的なお店がたくさんある赤羽ですから、敢えてチョイスする機会はありませんでした。
ビルの3Fにあって、外から様子を見た限りでは、ちょっと薄暗いような印象を受けていたせいもあります。
ところが、行ってみると印象はまったく違って、明るくてオープンなのです。
そして私はいつもひとりでカウンターで飲みますので、他のお客さんからも独立感があっていい感じなのです。すっかり気に入ってしまいました。
そして、称賛に値するのは、こちらのお店の店長さんです。
実にはきはきとして気持ち良い対応で、「この店に来て良かった!」と感じさせてくれる方なのです。
個人情報的な事になってしまいますので、詳しくは書きませんが、店長さんにお会いするためだけにでも、この店に行く価値は十分にあると思います。
さて、「テング酒場」の物理的なメニューの形状は、最近変更になったようです。
以前はページをめくるタイプのメニューで写真なども掲載されていたのですが、現在は1枚もののメニューに品名と価格がズラっと表記された形態になっています。
まあ、私はほとんどのメニューを認識していますので、それでも困らないのですが。
ただですね。注意してよおおくメニューを見てみると、新たに追加されたものが微妙に紛れていたりもします。
たとえばここ。
「やきとりピザ」と「もち明太マヨピザ」が新人であることが判れば、なかなかのテング通です。
そしてここにも。
なに!「パテドカンパーニュ」じゃと?こじゃれたもん出しおって!!と憤りを感じる方も多いと思います。
端的に結論だけ言います。
「もち明太マヨピザ」は面白い食感でアリでした。
「パテドカンパーニュ」は存在意義が良く判りませんでした。可もなく不可もなし。
「やきとりピザ」もやきとりが載っているというだけで、リピートする魅力はありません。
こんな風に、新メニューもちゃんと確認していますが、今回レポートしたかったのは、久しぶりの「テング酒場」でのテイクアウトです。
8/20(土)に、久しぶりに「テング酒場赤羽東口店」にテイクアウトを注文しに行ったのです。
そして、この時のチョイスにはひとつのテーマがありました。
「昔ながらの炒飯」「にんにく焼飯」「ソース焼きそば」の食事メニュー3兄弟を全て一度にやっつけることです。
これもまた、「冷凍ミラノ風ドリア」のブログでご紹介した、息子の「パスタ、ピザ、ドリアの主食系全部食い」に触発されたものです。
テング酒場ファンの方ならお判りいただけると思いますが、食事メニュー3兄弟は、どれも甲乙付け難く美味いのです。
いつもどれを頼むか迷ってしまいますが、テイクアウトであれば、全部買っても大丈夫です。
まずはこちらが「昔ながらの炒飯」。居酒屋でこのレベルの炒飯出していいの?と思えるようなオーソドックスな美味さです。
そして、「にんにく焼き飯」。似たようなもんじゃないの?と思われるかも知れませんが、全くの別物なんです。居酒屋ならではの味付けと言えるかも知れません。
「ソース焼きそば」は王道の濃い目の味付けです。お店で食べる時は、マヨネーズがトッピングされています。
「テング酒場」といえば「鶏の唐揚げ」も外せません。今回は「豚串カツ」もチョイスしました。
そして串焼きチームからは「ねぎま」を5本、「ぼんじり」を2本、「レバー」を2本です。
この日はたまたま「岩下の新生姜」が少し残っていましたので、薄くスライスしていろんなメニューと合わせてみます。
こちらは、鶏の唐揚げにマヨネーズトッピング。
ソース焼きそばにも同様に合わせます。いずれも合わないはずが無いですよね。1段レベルアップする感じです。
そして、今回の発見はぼんじりとのコラボ。
ぼんじりのこってりさを新生姜がサッパリとしてくれて、かなり相性が良いことが判りました。
これは、私の持論ですが、居酒屋チェーン店でメニューに「岩下の新生姜スライス」を追加したら、人気が爆上がりすると思います。
もちろん、ベースの料理が美味しいという前提ですが、岩下の新生姜は他にもいろんなメニューに合いますので、オリジナルの組み合わせを楽しむことが出来ます。
ポテトサラダ、ピザ、だし巻き玉子などとのコラボ感は、容易に想像することが出来るでしょう。
「テング酒場」と「岩下の新生姜」がコラボしたら、それこそ最強ではないでしょうか。
最後に、店長さんをもうひと推ししておきましょう。
私はいつも、白ホッピーのセットを頼んで、なかを追加で注文するのですが、先日、私が最初の一杯を飲み干したタイミングで、店長さんが「なか、お持ちしますか?」と聞いてくれたのです!!
こういった細かい心配りが出来る方はなかなかいないと思います。
ではみなさん、早速「テング酒場赤羽東口店」に走りましょう!!
おしまい