4/9(土)、赤羽の「支那そば 大陸でからし焼き定食」を食べた後、私は浅草に向かいました。
「パンのペリカン」で中ロールを4袋予約して、13時に受け取る予約をしていたのです。
さらに、「肉のさがみ屋」にもかっぱステーキ×5本を予約して、12時半ごろに取りに行く、と伝えていました。
もちろん、ペリカンの中ロールにさがみ屋のかっぱステーキを挟んで食うためです。
全ては、ペリカンで中ロールを受け取る時間が基準になります。
前日の4/8(金)に予約したのですが、運よく、一番早い13時に受け取りの予約をすることが出来ました。
中ロールは午後でないと焼きあがらないので、13時が一番早いのです。
予約が遅れると、14時や15時になってしまったりします。
かっぱステーキの方は、そこまで厳しく無いのですが、運が悪く売り切れたタイミングに当たると、次の分を仕込むまでに時間がかかったりするケースもあるため、万全を期して予約しておきました。
中ロールを受け取る前にかっぱステーキを受け取れるように、12時半に予約をしたのです。
地下鉄銀座線の稲荷町駅で降りて、10分ほどてくてくと歩いて「肉のさがみ屋」に向かいます。
こんな感じの店構え。
かっぱステーキ×5本で、1,500円弱でした。
ちなみに、「肉のさがみ屋」でも「パンのペリカン」のパンを販売しており、この時間であれば、まだ食パンも中ロールも小ロールも売っていました。
実は「肉のさがみ屋」は、ペリカンのパンをゲットするには、結構狙い目の穴場なんです。
そして、13時の5分ほど前に「パンのペリカン」に着いたのですが、13時受け取り予約のお客さんがかなり並んでいました。
13時に予約して、13時半ごろに受け取りに行くのが、一番待たなくて効率良いのかも知れませんねー。
10分ほど並んで、中ロール×4袋を無事ゲット。
この日の夕飯は、とにかくペリカンの中ロールを美味しく食べることがすべてのテーマとなります。
まずは、「チーズ工房角谷」のカマンベールチーズです。
これを缶から取り出して、調理用ハサミで4方向からカットし、8ピースに切り分けてお皿に出しておきます。
これを、食べる30分ほど前にやっておくのが大切です。
こちらがペリカンの中ロール。可愛いでしょう?
中ロールは、横から開いて、中が温まる程度に軽くトーストします。
そして、かっぱステーキ。5本買ったのですが、まずは3本を使います。
左にあるのが牛脂、右にあるのが特製のスパイスです。
このスパイスを両面に振りかけて、フライパンで牛脂を熱してから、かっぱステーキを焼きます。
牛肉なのですが、比較的良く焼きにした方が美味しいと思います。
焼き上がったら、醤油を回しかけて完成です。
これを2ピース、ペリカンの中ロールに挟んで食べます。
私は、この中ロールの開き方を「辞書を真ん中から開くようにして開く」と表現しています。
コロコロコミックでも結構です。
かっぱステーキは肉のうま味と、スパイス、醤油が混然一体となって、得も言われぬ美味さを醸し出すのですが、これをペリカンの中ロールではさむことによって、その魅力がさらに一段、バージョンアップされるのです。
普通のステーキでも、ぶりぶりとしたハンバーグでも同じマッチング感は楽しめないと思います。
かっぱステーキならではのベストマッチなのです。
ペリカンの中ロールには、ガツンと来るくらいの主張のある味の具材を挟むのが適してします。
かっぱステーキは、これに非常にマッチした具材のひとつであり、かつ食感もパンに挟んで食べるのに適しているのでしょう。
ひとつ?じゃあふたつめはなんなんだよ?
そう思われる方も多いでしょう。
先ほど「チーズ工房角谷」のカマンベールチーズをカットして、お皿に載せておいたことを思い出してください。
ほれ。ほれほれ。
常温に置いて30分ほど経つと、こんな風に中身がクリーム状になるんです。
そして、「オーケーストアで買うべきもの」のブログでご紹介した、プロシュートの生ハムも準備してあります。
ペリカンの中ロールに、プロシュートと角谷のカマンベールを挟むんです。
角谷のカマンベールを食べたことが無いと、この味を想像できる人はいないと思います。
そして、ペリカンの中ロールを食べたことが無い人も同様です。
両方をそれぞれ別々に食べたことがある人は、その2つを、さらに上質のプロシュートと合わせて食べることを想像してみてください。
いや無理。
これは、この組み合わせで実際に食べてみないと、想像出来るような味では無いんです。
文字で説明しても無駄でしょう。
今回、ペリカンの中ロールを最も美味しく食べる方法を2つ紹介しました。
そして、ペリカンの中ロールを、同等に美味しく食べる方法は、私が知る限りもうひとつだけあります。
それは、「博多徳永」の明太子とマヨネーズを挟んで食べる方法です。
この方法については文字ではご紹介していたものの、写真などではご紹介していなかったことに改めて気付きました。
次回、ペリカンの中ロールを楽しむ時には、同時に「博多徳永」の明太子も手配して、みなさんにその画像をご紹介したいと思います。
手前味噌になりますが、この3レシピに勝る、ペリカンの中ロールを美味しく食べる方法はまず無いと思っています。
ツナやタマゴサラダ、コンビーフなどを挟んでも、普通のロールパンに比べると俄然美味いことはすぐに判るのですが、そういう一般的な具では、ペリカンの中ロールの魅力を最大限に引き出すことは出来ないのです。
もし、挑戦したいという方は、是非お勧めのレシピで挑んでみてください。
これに関しては、全く負ける気がしません。
おしまい