「ちくわぶが死亡寸前になっとるで」に続く、わぶろぐ第156弾です。
1/15(日)の夕飯は海鮮鍋にすることにしました。
お馴染みの「角上魚類」でリーズナブルな海鮮鍋のセットが売っているのです。
鮭が4切れ、タラ、エビ、ホタテ、鯛が2ピースづつで、900円程度だったと思います。
野菜類は、白菜、ネギ、しいたけ、豆腐を準備しました。
だしは、おでんの時と同じく、ミツカン「プロが使う味白だし」を10倍の水で薄めたもの。
そして私はそこに、嫁さんと息子のスキを見て、ちくわぶを投入します。
ちくわぶは、斜め45度に1cm厚目安でスライスします。
1cm厚で45度ということは、ちくわぶの長さ方向では√2倍、約14mmの長さになります。
皆さんもご存じの通り、標準的なちくわぶの身長は230mmです。
端っこの3角形のところが約35mmとして、(230-35)÷14=約13.9ですので、1cm厚のスライスが14枚+端っこの三角が2つ、の合計16ピースにカット出来ていれは計算通り、ということになります。
ここまで理解出来たら、もう一度上の写真を見て、ちくわぶの数を数えてみましょう。
左下のちくわぶが2枚重なっているように見えなくもないのですが、恐らくは1ピースです。全部で15ピースのちくわぶ達がいますね。
惜しくも1枚の差はあったものの、私にはほぼ正確な厚さでちくわぶをスライスする特殊能力があることがお判りいただけたでしょう。
普通の人が「1cm厚目安」でちくわぶをスライスすると、実際には1.2~1.5cmくらいの厚さになります。ウソだと思ったら、やってみてください。
海鮮鍋のセットだけだとちょっと寂しかったので、ブリしゃぶ用の刺身も準備しました。
去年初めて食べたのですが、これもなかなかイケます。
お鍋のだしに軽くくぐらせて、味ぽんでいただきます。
そしてお鍋の方もいい感じです。
海鮮や野菜などでちくわぶを隠蔽したつもりなのですが、ひとりふたり、顔を覗かせています。やばいっ!バレたっ!
そして、嫁さんと息子は、ちくわぶを掬いそうになると、「あ!なんだこれ!ちくわぶだ!いらねえ!」とちくわぶを邪険にして迫害するのです。
可愛そうなわぶ達よ。よしよし。おれが全部食ってやるからな。
ちくわぶには味が無いので、本来はすき焼きなど、濃い目のつゆの鍋の方が合うのですが、鍋であればなんでもイケますので、是非試してみてください。
鍋に入れるちくわぶは、死亡寸前感を楽しむのではなく、アルデンテ感とつゆとの調和感を楽しむものです。
もっと薄くスライスすれば、味も染みやすくなりますので、好みに応じて調整すると良いでしょう。
斜め45度にカットしているのも、単にビジュアル的な好みですので、90度の輪切りでも全く問題ありません。
おでんにする時と鍋に入れる時とで、ケアすべきポイントが異なるちくわぶですが、実は、ちくわぶ料理初心者の方に試していただきたいのは、炒め調理なんです。
「ちくわぶ料理初心者向け3品」というブログで2品目に紹介している、ちくわぶピザ炒め焼きバージョンが一押しなんですが、今回、ブロ友のもこさんが、これをかなりバージョンアップした作品をブログでご紹介くださいましたので、是非みなさんもご参考にしてください。
見て~(❁´ω`❁)ちくわぶピザ☆贅沢ジンギスカン! | お散歩もこの暇ブログ(^^ゞ☆ (ameblo.jp)
もこさんのワイルドな料理センスによって、もの凄くゴージャスなちくわぶピザに仕上がっています。
私のことも、かなり盛ってご紹介いただいており、大変恐縮です。
普通の人では、なかなかもこさんの域に達することは出来ないのですが、私レベルであれば楽々クリアできますので、みなさんも是非トライしてみてください!!
おしまい




