北区シリーズのブログのひとつである「十条ぶらりらーめん」からのスピンオフです。
この時に食べた「會津・喜多方らーめん愛絆(すずな)」さんの水らーめんがすごく美味かったので、「次回は夜に来て、日本酒とつまみを食ってやる!」と心に誓ったのです。
そして、11/1(月)の会社帰り、いそいそと十条駅で降りてお店に向かいます。
したところ。。。ガーン!!
「月曜日は定休日です」
まあ、私のことですから、こんなことは日常茶飯事です。
とは言いながらも結構へこみつつ、十条駅近くまで戻ってきました。
エマージェンシープランは。。。
おっ!「大衆酒場斎藤」やってるじゃないか!ありがとう!
こういうお店ではやはり日本酒ですね。古い感じのドクトクな店内で、凄く落ち着きます。やっぱりいい店だ。
まずは居酒屋の定番「もつにこみ」を。
もつも柔らかく、臭み無く仕上がっています。赤味噌ベースですね。
そして「ポテトサラダ」。
20年以上前に初めて来た時もこれを頼んだ記憶があったんです。
同じ味かどうかまでは思い出せませんでしたが、優しい手作りの味がしました。
さて、もう一品くらいつまみたいなあ。何にしよう。
知田のフキ煮なんてあるんだ。肉とうふは突き出しで出て来たからなあ。
こっちはちょっと重いかな。
ツイッターで相談してみるか。。
ホントに、2分後にリクエストのツイートをいただきました。
にこごりでお願いします!
— ことり🐤 (@nuncautnumquam1) November 1, 2021
おお。おれもにこごり気になってたんだよ。
行ってみよう!
あ。案外薄いのね。。
私はにこごりと言えば、王子の「平澤かまぼこ」のものが一番美味いと思っています。
「大衆酒場斎藤」のにこごりは、それと比べると、食感、味わいともにいまいちなのですが、それでもいい味です。
そしてにこごりを食べる時に欠かせないのが熱燗ですよね。
にこごりを口に含んで、熱燗で追いかけると、口の中で旨味が混然一体となりますよね。にこごりを食べる時の醍醐味です。
結果的に、久し振りの「大衆酒場斎藤」を楽しむことが出来て、むしろラッキーでした!ごちそうさまでした。
そして私はこういう時、初志貫徹をモットーとしています。
翌11/2(火)も十条駅で降りて、「會津喜多方ら~めん愛絆」さんに向かいました。
良かったー!やってるー!!
いきなり!利き酒3種盛りセットがあったので、辛口チームを選んでみました。
左から「開当男山 純米辛口」「弥右衛門 純米辛口ひやおろし」「榮川 純米酒」です。
実際のグラスの並びとはちょっと違っています。
それぞれに辛口でどれも美味しい!
でも、辛口加減にも微妙な違いがあるんですよね。ちょっとフルーティーだったり、キリっとしていたり。
私は「榮川 純米酒」が一番好きでした。
そしておつまみに選んだのはこちらの「いか人参」。福島県の郷土料理です。
あれ?うめえ!
何となく、人参が固いイメージがあったのですが、これはすごくソフトで、いかの旨味が染みています。もっと沢山食べたくなる味でした。
一方、焼き餃子の方はまあ普通でしたね。
そして、折角なので、日本酒を追加します。
迂闊なことに銘柄を失念してしまったのですが、券売機で買えるやつだったと思います。
これは先ほどの3種と比べると、少し甘口でした。でも美味い。
勿論、喜多方らーめんも食べますよー。
一番オーソドックスな醤油味です。
スープを一口飲んで、ああ。いい感じ。ほんわかと落ち着く味です。
そして、この店の特長は麺のコシでは無いでしょうか。
喜多方らーめんの中でもぶりぶりした麺だと思います。
そして、チャーシューも美味い。
ごちそうさまでした。こういうお店で飲んで食べると、本当に満足感がありますよね。
またすぐにでも「會津山塩らーめん」を食べに行きたいところなのですが、他にもいろいろ行ってみたい店があるんですよねー。でも「いか人参」は美味いしなー。
このブログの反応次第かな。
おしまい