「岩下の新生姜味ふりかけ5」までは、「岩下の新生姜味ふりかけ」と、市販のカップ塩焼きそばとの相性を研究するのがテーマでした。
しかし。
私の部屋には、まだ若干数の「岩下の新生姜味ふりかけ」が生息しています。
なにせ、「業務スーパー」でこの値段で売ってたもんですから、ついつい買い足してしまったのです。
これらの消費のために、「塩焼きそばにかける」以外の方法も研究する必要があります。
まず、誰でも思い付くのが「トーストに塗る」です。
まんまふりかけてもいいと思うのですが、ここはやはりマヨネーズと混ぜてペーストするのが人としての道でしょう。
食パンをトーストしてマーガリンを塗ります。
そして、その上からマヨネーズ新生姜ペーストを塗りつけます。
いざ、実食!美味い。ちょっとジャンクな感じがするけど美味い。コンビニで売ったら売れるやつだ。
ご飯との相性も良い訳ですから、パンとの相性も良いに決まっています。
しかしこれだけでは、私の「岩下の新生姜味ふりかけ研究家」としての名が廃ります。
もっと別のアレンジも発明しなくては。
「ポテトサラダに岩下の新生姜を刻んで入れると美味い」という理論は、すでに専門家の研究によって証明されています。
それを手軽に味わえるように、マッシュポテトに「岩下の新生姜味ふりかけ」で味を付けてはどうだろう。
そう考えて、カルビーの「北海道じゃがマッシュ」なる、粉末状のマッシュポテトの素を買って来ました。
これを分量通りお湯に混ぜてマッシュポテトを作ります。
そこに「岩下の新生姜味ふりかけ」をイン。
混ぜて完成です。
いざ、実食!まっず!!
いや。不味いは言い過ぎなんですが、少なくとも美味い要素が皆無です。
原因は元のマッシュポテトにほとんど味が付いていないことだったようです。
つまり「岩下の新生姜味ふりかけ」を薄めて食っているようなものになってしまいました。失敗。
次は、お菓子系とのコラボです。ツイッターの情報を検索して、ポップコーンにかけるといいんじゃないかというアイデアを見つけました。
まずは、少量で実験するために、ポップコーンをジップロックに入れて、そこに「岩下の新生姜味ふりかけ」をふりかけます。
ふりふりして混ぜてから食ってみますが。。あれ?味しない。。。
「岩下の新生姜味ふりかけ」が全くポップコーンに馴染まず、下に落ちてしまうのです。
ポップコーンをいくつか口に入れて、「岩下の新生姜味ふりかけ」をつまんで追いかければ、それなりに悪く無い組み合わせのように感じます。
しかし、想像した以上に混ざりません。「岩下の新生姜味ふりかけ」が分離して下に溜まってしまうのです。これも失敗。
初心に戻って、主食と組み合わせることを考えます。
塩焼きそば、ご飯、パンとの相性は良かったから、あとは。。パスタか!
塩焼きそばでの経験上、シンプルな味のものと組み合わせるのが良さそうです。
塩パスタの素でもあればいいのですが、見たことがありません。
たらこソースか、ペペロンチーノあたりが合うかなあ、と思ったのですが、「瀬戸内レモン&オリーブ」なるソースがあることが判りました。
これをスーパーでゲットし、早速パスタを茹でてみます。
添付されているのはソースとパセリ。これを茹でたパスタに和えます。
そして「岩下の新生姜味ふりかけ」をオン。
良く混ぜて食べてみます。
ん?んん?美味い?
マッシュポテトやポップコーンに比べればだいぶマシなのですが、やはりソースの味とケンカしています。
但し、これはまだ改善の余地がありそうです。
市販のソースを使うのは諦めて、パスタに塩とオリーブオイルまたはバターなどでベースの味を付け、そこに「岩下の新生姜味ふりかけ」を追加するのであれば、まあ、食べ物として成り立ちそうな気がします。
結果的に、塩焼きそば、ご飯、パン以外で、明確にヒットな食べ方はまだ見つかっていません。
つまり、「岩下の新生姜味ふりかけ10」まではシリーズされる、ということです。
あ。ちなみに、個人の名刺を新調しまして、これを「岩下の新生姜味ふりかけ」にホッチキスで留めて、名刺として配布することにしました。
ご希望の方は、私のことを見かけたら、直接お声掛けください。常に携帯しています。名刺ですからね。
おしまい