「コメ牛」というブログでご紹介している通り、私は昨年の11月に「コメダ珈琲店」で「コメ牛の並」を食べました。
並と言っても結構なボリュームがあり、かなりのホンキを出したこと、そして味的にも甘辛い味付けが大変美味しく、ご飯のおかずとして食べてみたいと思ったことなどを憶えています。
7/6のネタとぴのツイートで、そのコメ牛が復活することを知りました。
コメダへの期待を裏切らない「肉だくだく」にもできるバーガーが帰ってくる! コメダ喫茶店が牛カルビ肉バーガー「コメ牛」を発売~ドリンク注文で無料サイズアップする「パワー倍増計画」も開催 https://t.co/JcZd9mD8gB pic.twitter.com/XHroMcEN9p
— ネタとぴ (@netatopi) July 6, 2021
そこで息子に「コメ牛食いに行かね?」と誘ってみたところ、「コメ牛って何だ?」と言うのです。
そうかすまん。おれだけコメ牛を食って、あんたにはちゃんと紹介していなかったのだな。これはやはり食いに行かざるを得まい。
7/23(金)に「ラクレットチーズ」を買いに行くタイミングでもチャンスがあり、時間があったらコメダにも寄ろう、という話にしていたのですが、その日は、別の行先を優先したため、コメ牛をクリアすることは出来ませんでした。
そして翌7/24(土)、私はその事は意識せず、夕飯を「松屋」でテイクアウトしようか?と提案します。
「ごろごろチキンのバターチキンカレー」というのを食べてみたかったのです。
あの“バタチキ”がバター風味アップで、さらに味わい深くなって帰ってくる! 松屋が「ごろごろチキンのバターチキンカレー」を待望の復活~「お待たせし過ぎたかもしれません…。“ごろチキ”… https://t.co/n09zJUCwy5 pic.twitter.com/fyhzocVtKQ
— ネタとぴ (@netatopi) July 1, 2021
ただ、カレーだけではつまりませんから、「プレミアム牛めしも買って、合いがけにしようぜ」というのが私の提案です。
すると、息子がこう返します。
「いいだろう。その替りおれからもひとつ条件がある。昨日のコメダのなんとか言うやつも買って来てくれ。牛アンド牛で食い比べてみたいじゃないか。」
いかがでしょう?素晴らしいアイデアではありませんか!!
私は感動の涙を堪えながら、まずはコメダ珈琲店に向かいます。
「この、ドリンクご注文でサイズアップ無料ちうのは、テイクアウトでもいいんですか?」と確認の上、たっぷりサイズのアイスコーヒーをいただき、時間を見計らって「コメ牛肉だく」をテイクアウトします。
次は、松屋です。スマホのアプリで、テイクアウトの注文を入れ、イイ感じの時間に受け取りに行きます。
さすがに、食事の時間ピッタリに持ち帰る、という訳には行かなかったので、少し冷めてしまい、夕飯前にレンチンで温めましたが、なかなかいいペース配分で両方をゲットすることが出来ました。
こちらが「コメ牛肉だく」です。
写真では判り難いのですが、肉はかなりのだくです。
まずは息子がかぶりつきます。これでもあまりだく感は感じないと思いますが、ホントは結構中身むっちりなのです。
「ああ、美味い。ホントだ。コメのおかずにした方がいいかも。」
そしてこちらが「ごろごろチキンのバターチキンカレー」。
プレミアム牛めしはあたま大盛りにしました。
これらをご飯の上でドッキング。
いざ実食!
こっちも美味えーー!
バターチキンカレーも本格派です。
プレミアム牛めしにも、他のチェーン店の牛丼からは1ランク、2ランク高い信頼を置いています。
何と言っても、牛肉が柔らかくて、味付けもバッチリなんだよなあ。玉ねぎすら美味え。
「コメ牛肉だく」も、調理用ハサミでカットして、家族3人でシェアしますが、それでも十分な肉量があります。
松屋のプレミアム牛めしと、コメダのコメ牛は、全く異なる味付けながら、牛肉の魅力を引き出した、甲乙付けがたいステキなおかずに仕上がっています。
双方の具を入れ替えてみたら、また新しい魅力のあるメニューに仕上がるようにも思います。
今回は別に対決ではありませんので、勝負の判定はしませんが、「牛」をテーマとした面白い組み合わせのサタデーナイトヂナーになりました。
これぞ、いにしえから伝わる「土曜の牛の日」というやつです。
みなさんも是非、オリジナルの「土曜の牛の日」をプロデュースしてみてくださーい!!
おしまい