くそ暑い日が続く中、息子がおもむろに「ふわふわのかき氷が出来るかき氷器が欲しい」と言い出しました。
そうかそうか。あんたが欲しいと言うものなら、おれは何でも買ってやるよ。その替り、またおれとも遊んでくれな。
そんな事は言いませんが、ホンネはまあ、そんなところです。
Amazonで入手出来る値段を確認してから、近所の電気店を2店ほど回ったのですが、予想通り割高だったため、Amazonで注文することにしました。
ブラックのDTY-B1BKの方を購入しました。4,000円ちょい。
私が会社に行っている間に届いたのですが、早速かき始めまして、知らぬ間にいろんなワザを編み出していました。
この商品にはいくつかの特長があるのですが、そのひとつは、ハーフサイズの製氷器を使って、2つの味を組み合わせたかき氷を作れるところ。
これは、2つともマンゴー味なのですが、ひとつは、マンゴージュースベース、もうひとつは冷凍のマンゴーを中に仕込んでいます。
出来上がりはこんな感じ。
最後の方にフルーツのマンゴーが残っていたので、上の方はマンゴーをスライスした感じです。
こんな風に冷凍のフルーツを薄くスライスすると、かき氷とはまたちょっと違った、食感のある感じになって面白いんです。
ただ、一番の特長は、刃の高さをネジで調節できるところですね。
逆に言うと、かき氷を作るたびに、この刃の高さを丁度いいところに調節する必要があります。
刃の高さをギリギリくらいに低くすると、薄く、ふわふわなかき氷が出来ますし、刃を高くすると、ジャリジャリした感じのかき氷になります。
これは、牛乳ベースのかき氷と、コーヒーベースのかき氷を組み合わせたもの。
ふわふわよりも、少し質感のある感じに仕上げています。
私も、先生の指導の元、かきかきさせていただきました。
素人なので、まずは普通の氷からです。
案外綺麗に出来たんじゃね?
いちごのかき氷シロップと、練乳をかけたシンプルなタイプですが、これでも十分美味い!
こうなってくると、他にどんなものを使ったら美味しくなるか、よりふわふわにするためには、どんな素材を削るのがいいか、と言った研究に没入して行きます。
まず、乳成分が入っていた方が、ソフトでふわふわになりやすいようです。
そして、冷凍フルーツを使うことで、味にメリハリが付くことも判りました。
これは、パイナップルだったかな?
冷凍フルーツには、イチゴ、マンゴー、パイナップル、ブルーベリーなどがあり、これらはどれでも合わせやすいようです。
そして、フルーツの部分を薄めに削ると、こんな感じで布のような見た目に仕上がることも判りました。
息子と一緒にオーケーストアに行って、試してみたいものをいろいろ物色します。
その中で、これいいんじゃね?と意見が合ったのが「フルーチェ」でした。
まずは、フルーチェイチゴにフルーツの冷凍イチゴを仕込んで削ったら、これが最高に美味かった!との報告が!(私は食ってません。。)
さらに、いろんなフルーチェで試してみることに。
こちらは、ブルーベリーのフルーチェに、冷凍のイチゴとブルーベリーを仕込んだバージョンです。
どうしても上の方が最後に削り残ってしまうので、裏返しにして、フルーツが残らないようにして削ります。
こんな風にイチゴが結構形のまま削られてくるんです。
そのままでも、あっさりとした甘さで美味しいのですが、練乳をかけるとよりグッと来ます。アイスに近づくような感じですね。
この他、冷凍フルーツだけで削ったり、「アイスの実」を削ったりもしました。
とにかく、美味しいし楽しいし、実験欲も満たされるしで、ガスバーナーに次ぐ新兵器として、大活躍してくれています。
興味のある方は、こちらのYouTube動画を見ていただくと、どんなものだかリアルにお判りいただけると思います。
私は決して、こちらの回し者でありませんが、この商品に関しては、買って良かったと思いますし、価格的にも十分ペイする価値のあるものだと思います。
かき氷が嫌い、という人はあまりいないと思いますが、好きな人にはマジでお勧めです。お勧めレベルで言えば、「岩下の新生姜味 塩焼そば」くらいですね。
おしまい