7/3(土)は、第一土曜日でしたので、「江戸玉川屋」で金土市が開催されていました。
焼きそばが100円で提供される、というのが破格なのですが、今回は初めて見る「カレー焼きそば」300円が並んでいました。
「あみ印」の「カレー炒飯の素」を使って作った焼きそばだそうです。
よし!後で買おう!と思い「王子ラーメンのとんこつラーメン」を食べて戻ってきたら、残念!「カレー焼きそば」は売り切れていました。
ちなみに、「冷やしたぬきうどん」300円というのも初めてみました。
今回は買わなかったのですが、ここの焼きそば、安いだけではなく、ホントに美味いんです。
どこがどう美味いとうまく説明が出来ないのですが、麺がもっちりしていると言うか、べったりしていないと言うか、とにかく食べてみると「あ。なんか美味い焼きそばじゃん」と感じると思います。
さて、この日購入したのは、みそラーメン3食入り330円。おトクなやつです。
ちぢれ中太麺が3玉、みそラーメンのスープが3つ入っています。
ただ、この日は息子から「とんこつラーメンが食べたい」と言われていました。
「江戸玉川屋」には、残念ながらオーソドックスなとんこつラーメンのスープは売っていないのです。
このため、スーパーでとんこつラーメン用のスープを2つ買い、自分の分は味噌ラーメンに、息子と嫁さんの分はとんこつラーメンにして食べることにしました。
麺は一気に茹でられるように、お皿にあけてスタンバイしておきます。
美味そうな感じが判るでしょ?
大きい麺茹で用の鍋で3分間茹でます。麺を入れるとお湯の温度が下がってしまうので、一旦蓋をして、なるべく早く再沸騰させます。
この他、ラーメン用の丼にお湯を張って温めておいたり、メンマやチャーシューや煮卵を温めておいたり、茹でもやしを準備したりなど、結構忙しいのです。
それにプラスして、今回は、とんこつと味噌、2種類のスープを同時に仕上げる必要があります。
あまりグツグツ煮てしまうと風味が損なわれるので、適度に熱々のスープに仕上げることも大切です。
温度に配慮せずに、普通の温度の丼を使ったり、冷蔵庫から出したばかりのメンマやチャーシューや煮卵を、そのままラーメンに載せたりしてしまうと、一気にラーメン温度が下がってぬるぬるになってしまうんです。
こういう段取りを考えながら作っていると、ホントに飲食店の料理人の方はスゴいなあ、と改めて思う訳です。
実はこの後、タイミング良く熱いラーメンを仕上げることに集中しすぎて、出来上がり後のラーメンの写真を撮るのを忘れてしまいました。
麺を茹でているところで終わり、という間抜けな写真構成になってしまい、申し訳ありません。
私は普段味噌ラーメンを好んで食べないのですが、この味噌スープは結構好きな感じでした。
とんこつスープの方も味見してみましたが、悪くなかったですよ。
こんな風に麺とスープの組み合わせでいろいろ楽しめるので、「江戸玉川屋」でいろんなスープを買って仕込んであります。
「鉄人の逸品とんこつ醤油スープ」「煮干醤油ラーメンスープ」「つけ麺だれ濃厚魚介豚骨風味」「あさりと煮干醤油ラーメンスープ」「鯛だしと利尻昆布塩ラーメンスープ」
「冷し中華スープごまだれ」「とんから辛子味噌ラーメンスープ」「酸辣湯面の素」
後日、一玉だけ買っていた「家系縦切り中華麺」と「鉄人の逸品とんこつ醤油スープ」を組み合わせてみます。
麺も一玉なので、普通のお鍋で大丈夫。
嫁さんと分けたので、貧相な感じになりましたが、味は良かったですよ。
次回は、この「家系縦切り中華麺」と他のスープを組み合わせてみようかなあ。
でも全然別のものにするかも知れません。
おしまい