「ちくわぶのどてめしの素炒め」に続く、わぶろぐ第110弾です。
ちくわぶスティック炒めのアイデアもそろそろ尽きて来たのですが、もうひとつ試しておきたいものがあります。
そう。ツナです。
ツナは味的には、比較的ちくわぶと相性が良いはずです。
そして、こんな風に汁感もあります。
ノンオイルなのでヘルシーです。
ちくわぶスティック炒めのラストに、ツナ炒めを作ってやろう、と10/20の昼に調理を始めました。
いつも通り、オリーブオイルでわぶスティックをこんがりと炒めます。
そして、ツナを汁ごと投入。
じゅわあと湯気が出ましたが、汁はわぶ達が吸ってくれます。
まんべんなく炒めて、黒コショーを振ります。
器に盛って完成ー!
案外美しい。
ただ、このところ、ちくわぶスティック炒めを食べて、感じていることがありました。
ちくわぶ1本を食べてもそんなにお腹いっぱいにならないのです。
少し物足りなくて、パンなどをかじってしまいます。
わぶ、もう1本くらい、いけるんじゃね?
そういう気持ちもあったのですが、もうひとつ試してみたいことがあったのです。
いつもわぶスティックは、わぶを縦に4等分します。
わぶにはツノが8本ありますので、ツノ2本づつに切り分けるわけです。
それをさらに半分、つまり、ツノを1本づつに切り分けたらどうなるだろう?
取り合えず、これをやってみたくなってしまったのです。
細さを半分にする代りに、長さを倍にして、1本のわぶを16本に切り分けます。
ちょうど太くて短いうどんのようになりました。
味噌煮込みうどんのうどんを彷彿とさせます。
こいつらを皿に盛ってレンチン1分し、少しリラックスしていただきます。
鍋に入れた時に、折れないことを考慮したものです。
白だし30ccを10倍に割った汁を準備し、鍋に入れて、わぶうどんと共に炊いて行きます。
どの程度まで炊くべきかは本当に手探りです。
数分ほどぐつぐつと炊いてみました。
流石に素うどんだと淋しいので、溶き玉子を回し入れて、かき玉うどんにしました。
丼に盛って完成ー!
実は、ツナ炒めと併行して調理していたので、出来上がりはほぼ同時です。
いざ実食!
まずはツナ炒めから。
うん。予想通りの味だ。悪くない。
悪くないけど、それほど良くも無い。
わぶがツナ汁を吸って、味が付いているけど、やっぱちょっと単調になるな。
うどんも行ってみるか。
うん。悪くない。
でも、案外わぶが主張するもんだな。
小麦粉の味の無い味が結構気になる。
特に太めのやつは結構キツイな。汁と玉子は美味いんだけどな。
ツナ炒めにはマヨネーズを掛けて味変じゃ。
うんうん。
ツナだけにマヨネーズは全然違和感無いぞ。
こっちはこれで行けそうだな。
問題はわぶうどんだ。
食い切れるのか、おれ。
うっぷ。なんか気持ちわりい。
無理になって来た。
ごめん。わぶ達よ。
ということで、この方達とはサヨナラしてしまいました。
わぶうどんが味的に無理だったのか、そもそも1食で2わぶ行こうとしたこと自体に無理があったのかは定かではありません。
ちくわぶ界の永遠のナゾと言われています。
おしまい