「ちくわぶのバター醤油炒め」に続く、わぶろぐ第103弾です。
みなさまもご存じの通り、10月10日はちくわぶの日です。
東京都北区赤羽の「めぐりや」さんというちくわぶ料理専門店では、こんなイベントも開催されます。
実は別のブログも準備していたのですが、やはりここはわぶろぐで行こうと思います。
10/7の昼にトライした、わぶスティックの炒め焼き第2弾です。
これもみなさまご存じの通り、両面焼きそばは大分県日田市の名物です。
そして、その技術を受け継いだ「あぺたいと」というお店で、都内でも食べることができます。
そしてこれまたみなさまご存じの通り、大変美味しいものです。
私は過去2回、ちくわぶで両面焼きそばを再現してみようとトライしたことがあります。
最初はちくわぶの炒めが足りず、ほど遠い出来栄えとなり、2回目は多少マシになったものの、満足の行くようなものにはなりませんでした。
わぶスティックの炒め焼きは、カリカリに焼くことができるため、両面焼きそばを再現するのに向いているのではないかと思ったのです。
早速、川口屋のわぶを16本のスティックにカットします。
フライパンには、オリーブオイルを多めの大さじ1入れて準備します。
16人の優しいわぶスティックを、丁寧にカリカリになるまで炒めます。
両面焼きそばを作る時のキモも、麺を焦げるくらいにカリカリに焼くところです。
そしてもうひとつ、ソースのブレンドです。
両面焼きそばのレシピを見ると、ウスターソースと醤油を混ぜる、としか書いてありませんが、かつて私と息子が研究した結果により、さらにお酢とみりんを少量入れた方がよりホンモノに近くなることが立証されています。
残念ながら今回はウスターソースが無く、中濃ソースを使いました。
ちなみに、「ウスター」とは、「薄い」の比較級です。
「ウスター・ザン・チュウノウ」つまり「中濃よりも薄い」という意味です。
などという妄想をしつつ、合わせたソースをフライパンにブチ混みます。
炒めながら、よく絡めて行きます。
器に盛って完成ー!
実食!
うまい!結構イメージに近い!
わぶの中はちょっと柔らかいけど、これが両面焼きそばの固い麺と柔らかい麺のアンサンブルを表現している!
でも、ソース味だけだとちょっと飽きるかもな。
今回は、最初から味変も想定しています。
両面焼きそばには欠かせない相棒、玉子です。
本来は生玉子なのですが、今回は麺では無いので、絡みが良くなるように少しだけ火を入れて、とろとろの目玉焼き状態にします。
これをわぶソースにオン!
目玉焼きが柔らかすぎてうまく乗せることが出来ず、ターンオーバーしてしまいました。
でも、ご覧のとおり、黄身はとろっトロ。
これをわぶソースに和えて食べることで、グッとマイルドになります。
正解。
そして、こちらも両面焼きそばには定番のトッピング、マヨネーズです。
あ。また味が変わっていい。
今回は判り易く、後からトッピングしましたが、最初からトッピングしたり、横に添えておいて、自分の加減で調整しながら食べることもできます。
ぶっちゃけ言いますが、両面やきそばとどっちが美味いか、と言われれば、俄然両面焼きそばです。
でも、このわぶスティックのソース炒めは、それと似てはいるものの、また少し違った魅力もあります。
簡単なので是非試してみてくださーい。
ウスターソース、醤油、お酢、みりんは、5:2:1:1ってとこかな。
おしまい