「ちくわぶを開いて詰めよう(その4)」に続く、わぶろぐ第95弾です。
今回活躍してくれるのは、先日買い溜めした、こちら丸美屋の「冷や汁の素」です。
冷や汁の素は、水で溶いて使うタイプなどもありますが、こちらはストレートタイプなので、冷蔵庫で冷やしておけば、氷を入れなくても十分冷たいんです。
そして、「焼鯵粉入りごま味噌味」と書いてある通り、鯵味も付いていて、味的にも美味しいんです。
そして、使うちくわぶは定番の川口屋。
実は、今回ちくわぶ薄切り冷やしを作ったことで、冷蔵庫のちくわぶ在庫が無くなってしまったため、コモディイイダに補充しに行ったのですが、練り物売り場にちくわぶが無い!
「ちくわぶってどこにありましたっけ?」と売り場でちくわを並べていた女性に尋ねます。
「あれ?ちょっと待ってくださいね」
少し待って別の男性が出てきて「ちくわぶは明日の入荷になります」だって。
素直に「売り切れです」と言えよー。
コモディイイダでちくわぶが売り切れなんて、聞いたこと無いよ!
て言うか、二人とも、おれの着ているちくわぶTシャツに気付くべき!
でも、本格的なちくわぶの季節がやって来たんだなー、とちょっと嬉しくなって、別のコモディイイダに向かい、無事、ゲットしました。
さて、「ちくわぶを開いて詰めよう(その4)」で3種類のちくわぶ開き詰めを試作した9/19の午後、勢いに乗って、ちくわぶ薄切り冷やしの仕込みに取り掛かります。
川口屋のちくわぶを、しんちょーに薄く切って102枚!
うち2枚は薄く切りすぎて、綺麗な星形にはなりませんでしたが。
勿論、目標は115枚切り、2mm厚です。
これをまず、浮いてくるまで下茹でします。
踊るちくわぶたち。
そして、これをいったん水洗いして締めます。
この工程が必要かどうかは判りませんが、「ちくわぶ薄切り冷やし撃沈」の時の反省を活かして、なるべくぬめりは取っておこうと。
ヒトデの収穫です。
そして、ヒトデを白だし400ccに入れて5分ほど炊きます。
これも、5分間炊く必要があるのか、2分程度でも十分なのかは判りません。
冷ましてから、タッパーに移し、冷蔵庫で一晩冷やします。
翌9/20の朝に、冷や汁ちくわぶに初挑戦します。
良かったー。今回は固まって無かったー。
半分くらい器に移したのですが、まだ結構残ってますね。
美しいちくわぶ薄切り冷やし。
ここにスライサーで薄切りにしたきゅうりをオン。
そして、丸美屋の冷や汁の素をたっぷりと張って完成ー!
いざ実食!
うん!いい!イメージ通り!
冷や汁の素が美味いってのも大きいんですが、ちくわぶにも適度なコシと味があって、結構マッチしています。
もうちょっと食えるな、と思って追いちくわぶをしました。
ちょっと汚くて申し訳ないんですが、雰囲気が判るように食い途中の写真も。
見事、冷や汁ちくわぶで、リベンジに成功しましたー!
もうちょっと早く発明していれば、皆さんにも楽しんでいただけたと思うのですが、多分、丸美屋の冷や汁の素はもう売っていません。
もともと、ベルクとマミーマートでしか見つけられなかったのですが、すでに完売しているのではないかと思います。
残ったちくわぶ薄切り冷やしは、昼にやっつけます。
そのままでもイケるのですが、ちょっと淋しい。
なんか載せてみるか。
ということで、残っていたカニカマハナコ先生を粗めに割いてトッピングしてみました。
白だしの味が結構あるので、イイ感じでマッチします。
カニカマとちくわぶのコラボって難しんじゃないかな?と思っていたのですが、案外イケるかも知れませんね。
あ。私がなぜ青い色のハシを使うのか?
これ、メトロン星人のデザインなんですよ。
おしまい